交通ルール
現在日本に居住している外国人は約200万人といわれていますが、これらの人達も日本に住んでいる以上、車や自転車に乗るとき、あるいは道路を通行するときは、日本の法律に定められた「交通ルール」に従う義務があります。私が街角で見る限り、「交通ルール」を守らない外国人はいないようですが、最近、日本人の中に「交通ルール」を守らない若者が増えており、同じ日本人として恥ずかしい思いをしています。
その一つの例は、「信号無視を繰り返す自転車乗りの高校生」です。私は宮崎市内の自宅からJR宮崎駅間を自転車で往復していますが、その途中に、江平交差点という大きな五さ路の交差点があります。そこではサイクル上、必ず南北の信号機が「赤」になりますので信号待ちしますが、その際、時々見かけるのが「交通ルール」を守らない自転車乗りの男子高校生です。先日の朝もその場所で信号待ちをしていますと、私の横を自転車が1台すっと通り過ぎ、横断歩道の前で止まったので見ると、肩にかけているカバンに「○○高校野球部」と表示され、顔にも見覚えがありましたので、一目で「いつも信号無視を繰り返す高校生だな」とわかったのです。
そこで、自転車乗りの高校生の動きを見ていますと、東西の交通は信号が青ですから、車の量が多かったのですが、やがて交通量が少なくなると、右、左を見てキョロキョロし始め、自転車を発進させようとする動きになりました。私達の目の前に見える歩行者・自転車用の信号はまだ「赤」ですし、東西の信号は青で、まだ、車は通行している状態なのです。それでも、高校生の動きから見て、「今日もまた、信号無視をするな。」と思った瞬間、一瞬の交通の流れのすきを見て、その男子高校生は信号を無視して横断を始めたのです。私のほか、数名の自転車乗りや歩行者が信号待ちしていましたが、その高校生の動きを見て、ビックリするというか唖然とした表情で高校生の後ろ姿を見ていました。そこで待つ時間はわずか1分ですが、それが待てず、信号無視する自転車乗りの姿を同じ日本人として恥ずかしいと感じたのは、おそらく私だけではないと思います。
次は、「交通ルール」を守らないバイク乗りの若者です。先日の朝、いつものように自転車で出勤中、交通量の多い街中を走っていました。その道路は国道10号線沿いにあり、幅が約2メートル位の自転車専用道路となっていますから、通常は、自転車以外の交通はなく、安心して通行できる所なのです。自転車を走らせていると、すぐ後ろの方からバイクの音が聞こえて来たのです。バイクの車線は車道の一番端に設けられていますから、そこをバイクが通るのですが、バイクの音は間違いなく私の真後ろから聞こえて来たのです。そこで、私はおかしいと感じ、自転車のスピードを緩めて、後ろを振り返ってみてビックリしました。何と、自転車用道路を1台のバイクが走って来ており、私の自転車を追い越すと、約50メートル位自転車道を走ってから、本来バイクが通る車線に戻り、そのまま私の視線から遠ざかって行ったのです。
自転車に乗っていますと、この他にも狭い歩行者兼自転車用道路を横に広がって走って来る高校生の自転車乗りや平気で信号無視をする歩行者等を見かけますが、子供達もその姿を見ていますので、是非「交通ルール」を守って欲しいものです。



