校長のひとり言ブログ|都城自動車学校

« 自己チュー人間 | メイン | 米百俵の精神 »

密室の中でのマナー

 自動車学校において行われる教習車を使っての教習は、無線教習を除いて指導員と教習生が同じ車に乗り、つまり車という密室の中で行われています。
 そんな教習車の走る姿を見ながら、もし私が教習生であったとしたら、教習車の中では、指導員に是非次のようなマナーを守って欲しいと考えたことがあります。
 その一つは、タバコの臭いです。
このことについては、校長のひとり言NO37で書いたことがありますが、タバコを吸わない者にとって、あのムッとするようなタバコの臭いは嫌なものです。ましてや窓を締め切った教習車の中でタバコの臭いがしたら、教習生は教習どころか苦痛の50分を過ごすことになるわけですから、くれぐれも教習車の中では、絶対にタバコを吸わないようにしてください。
 また、教習車は、教習が終わったら教習生の送迎用に使っていますが、たとえ窓を開けていたとしても、タバコの臭いは車内に残っています。今や電車、飛行機、バス等の公共交通機関の全てが、「喫煙禁止」となっています。タバコを吸う人には酷ですが、ご協力をお願いします。
また、インターバル等の時間にタバコを吸った場合は、必ず消臭剤を使っていただくようにしていますが、忘れないようにしてください。
 二つ目は、口臭です。
歯が黄色く、見るからに口臭がありそうな人もいますが、ほとんどの人は、自分の口臭がどんなものか気付かないと思います。虫歯の人は口臭が強くなると言われていますので、毎食後歯磨きをするほか、もし虫歯になったとしたら、早めに治療して口臭が出ないように配慮してください。
 三つ目は、食べ物の臭いです。
その中で、特にニンニクやニラの臭いは強烈です。ニンニクを食べた人は、自分でその臭いには気付きませんが、食べていない人にとって、あのカーバイトにも似たニンニクの臭いは、それこそ百年の恋も覚める位嫌なものです。密室の中でその臭いがしたら、いくら親切な指導でも興ざめするはずです。ニンニクは嗜好品だから、食べる食べないはその人の勝手だと考えている人もいるかもしれません。
 しかし、教習生は自動車学校にとってはお客さんに当たるわけですから、そのお客さんに不愉快な思いをさせることは、プロである指導員としては失格だと考えています。決して嗜好品まで制限しているわけではありませんが、ニンニクやニラ等臭いが残る食べ物は、休日の前に食べていただくようにお願いします。
 四つ目は、体臭です。
特に腋臭や水虫等の臭いは強烈です。東京の有名ホテルでは、「腋臭等体臭がないこと」が採用条件の中に入っており、もし採用になってから腋臭等体臭があることがわかった場合は、ホテルが全額を出して手術を行わせる等、体臭には気を使っているそうです。接客業としては、当然といえば当然ですが、一流のホテルほどプロ意識に徹しているわけです。
 その他、ポマード等の整髪品や化粧品も嫌な臭いがする場合がありますので、使用する時は、「もし自分が教習生だったらどんな思いがするか」ということを考えていただくようお願いいたします。

About

2002年12月13日 10:13に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「自己チュー人間」です。

次の投稿は「米百俵の精神」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。