校長のひとり言ブログ|都城自動車学校

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指差点呼

 福井県の電鉄では、1年間に2回、それもいずれも信号を無視したためによる電車の正面衝突事故が発生し、多くのけが人が出ましたが、単線では信号を見落とすことは絶対にあってはならないことで、その責任は厳しく追及されることと思います。
 私が通勤の際、利用しているのは、宮崎駅から西鹿児島駅方面に向かう電車で、日豊本線といいますが、単線なので、途中小さな駅や信号所で交差のためお互い停まり、相手の電車を待っていることがあります。
 その際、電車の運転士の動きを見ていますと、出発する時は右手の指で信号機を指差し、そして「信号青、ヨーシ」と声を出し、さらに計器を指差し、「出発ヨーシ」」と声を出してから静かにそれこそ滑るように電車は出発していきます。
 この動作と呼称はどの運転士も同じで、さすがは元国鉄、今はJRの電車の運転士だなと感心したところです。おそらく福井県の電鉄の運転士は、この基本中の「基」を怠ったために、信号を確認しないまま電車を走らせ、対向の電車と正面衝突したものと思います。
 私達の身の回りでも、この指差点呼を怠ったために大きな失敗をすることがあります。
先日、私は近くのガソリンスタンドに燃料入れに行きました。朝早かったために、スタンドの店員は一人でしたが、お客さんは結構多く、てんてこ舞いの状態でした。待つこと約10分くらいしてようやく私の順番になり、男の店員が燃料を入れてくれました。
 ところが、代金支払いで店員が、「代金は3,800円です。」と言いますので、財布から1万円札を取り出して渡したところ、店員はお釣りとして1,200円しか私に返してくれなかったのです。私は一瞬「おかしいな。確か1万円札を渡したはずだが。」と思い、財布を確認したところ、やはり1万円札を店員に渡していることがわかりました。
 そこで、店員に「さっき、1万円札を渡したはずですが。」と問いただしますと、「ああ、そうでしたね。私の間違いでした。すみません。」といって5、000円札を返してくれました。
その際、店員が私が1万円札を出した時、どこの店員でも「1万円をお預かりします。」と言うのに、その店員が言わなかったので、もしかしたら燃料入れのコックは閉めてくれたのかなと不安になってきたのです。
 それは数年前のことですが、私の次男が県北のガソリンスタンドで給油したところ、店員が燃料入れのコックを閉め忘れ、大きな迷惑を被ったことがあったのです。
 そこで、車から降りて、、車の燃料コックを見たところ、案の定コックは燃料タンクの上に乗ったままになっていました。もし、あのままコックを確認しないまま出発しておれば、あるいは事故になっていたかもしれません。
 もちろん、そのとき店員にはきつく注意しましたが、つくづく指差点呼の大切さを痛感するとともに、私達の身の回りでも安全確認を怠ったため、事故につながることがよくありますので、心を引き締めたところでした。

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2002年12月16日 10:13に投稿されたエントリーのページです。

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