校長のひとり言ブログ|都城自動車学校

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ヤル気

 毎朝、都城自動車学校に出勤しますと、事務室の皆さんや各指導員から「おはようございます。」と言う元気な声が次々と聞こえてきます。中には座っていてもわざわざ立ち上がって挨拶する姿や立ち止まって頭を下げ、挨拶する態度に接しますと、いやがおうでも「よし、今日も元気にやるぞ。」と言う気になります。
 これがもし、私が「おはようございます。」と声をかけても返事がなく、たとえあったとしても顔を上げずに口先だけの挨拶だったらどうでしょう。朝からあまりいい気持ちではありませんね。その意味でも朝の挨拶や行動は、その人がやる気があるかどうかのバロメーターになるのではないかと考えています。
 私が出勤のため宮崎駅から乗車する電車は、西鹿児島駅発の電車で宮崎駅に到着後、折り返し再び西鹿児島駅方面に向かう電車となっています。ホームで待っていますとやがて上りの3両編成の電車が到着しますが、いつも通勤のサラリーマンや高校生で一杯の状態です。その人達が下りるのを待って、下りの客が乗り込むようになっていますが、私が乗車するのは、上り電車の1番先頭の車両、すなはち下りになれば最後尾の車両に乗るようにしています。何故そうするのかといいますと、山之口駅に到着した時、最後尾車両の停止位置が階段の上り口付近ですので、降車する時一番近いからです。
 さて、電車に乗って車内を見渡しますと、本来ならば全ての客が降りたはずなのに、いつも車両の真ん中付近に男が一人残っています。それも目を覚ましていればいいのですが、いつも座席に座った状態であり、これもいつも決まったように車掌が回ってきてその男を揺り起こすのです。
 やがて、その男は立ち上がり、大きなあくびをしながらノロノロと出口の方に歩いてきます。歳は40歳前半と思われますが、ネクタイは緩み、目はトロンとしており、全くだらしがなくて冴えません。県庁マンのバッジはしていませんから、県庁職員ではなさそうですが、顔色は白い方なので事務職タイプの仕事をしている感じの男です。いつも椅子に寝たままの状態ですから、宮崎駅から近い駅ではなく、例えば、都城駅付近から通勤しているように思えます。
 その男は出口付近に座っている私の前を通って降車するのですが、ある朝、朝からあまりにもヤル気がない顔をしていますので、「しっかりしてくださいよ。」と言う気持ちで、ジッと男の顔を見ていたところ、私の視線に気付いたのか、スゴスゴとした感じで降車していきました。これで翌日からシャンとしているのかと期待していましたが、結果は残念ながら翌日も車掌から起こされる状態で、これが今でも続いています。
 人間ですから、年から年中、張り切っているわけにはいかず、たまには元気のないときもありますが、それは仕方のないことです。しかしながらそれでもヤル気は出せると思います。私達の自動車学校で、もしこのような指導員がいたとしたら、教習を受ける生徒さんこそいい迷惑です。
 朝から嫌なことがあったとしても、さあ、ヤル気を出して明るく生徒さんの接しましょう。

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2003年01月14日 10:13に投稿されたエントリーのページです。

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