校長のひとり言ブログ|都城自動車学校

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出船の形の駐車

 都城自動車学校では、場内コースの数箇所に駐車スペースが設けられ、教習終了後、教習生がその駐車場にバックで駐車する姿を良く見かけます。その姿を見て、バックが苦手な教習生にとっては、生きた勉強になり、駐車スペースの設置が効果的だったなと感心しているところです。
 車のバックについては、どちらかといえば女性ドライバーが苦手にしている操作といわれていますが、これを裏付けるような場面を見かけることがありました。
 それは駐車場における駐車方法です。私は、時々妻といっしょに近くのショッピングセンターに買い物に行くことがあります。ある日、買い物に行った時、妻が買い物をする間、時間がありましたので、車で買い物に来る客がどんな駐車方法をするか調べてみることにしました。
 そのショッピングセンターの駐車場は、約200台位駐車できるスペースがあり、夕方ともなると、ひっきりなしに車が出入りしています。その中で、駐車スペースがあるところに頭から突っ込む車と、尻からつまりバックして駐車する車がありますが、頭から突っ込んで駐車する車のドライバーの約8割は、なんと女性ドライバーでした。
 そして、頭から突っ込んで駐車した車が、バックで出ようとする光景を見ていたところ、後方が良く見えませんので、ゆっくりバックしようとすると、通路を通行中の車からクラクションが鳴らされ、なかなか思うようには出られず、苦労している様子でした。そばで見ていても他人事ながらハラハラする状態でした。一方バックで駐車した車は、左右の安全確認が容易に出来ますからスムーズに駐車場から出られます。
 こんな光景はショッピングセンターだけでなく、図書館、銀行、役所等あらゆる駐車場で見かけることが出来ますし、間近な場所では、都城自動車学校玄関前の来客駐車場でも見られます。
頭から突っ込んで駐車する方法は、出るときには後方確認が出来ませんので、交通事故の原因になりますから、教習中に教えているわけですが、なかなか実行されていません。
 交通事故の原因を調べて見ますと、多いのは、「安全不確認」と「脇見」ですが、この二つで、物損事故を含めた全事故の約7割を占めているといわれています。そして、バックで後退中に事故を起こした場合の原因は、「安全不確認」の中に含まれているのです。
 バックで後退中の事故は、死亡事故等大きな事故につながる場合が少なく、ドライバー自身特に気を配っていないようですが、ワンボックスカーのように最近の車両は大きくなり、それだけ死角が多くなっています。このような車両は、道路の半分近くまでバックしないといけませんので、その間、もし、歩道を高齢者の方が差し掛かったらと思うと、ゾッとすることがあります。
 事故防止のため、出船の形の駐車をしましょう。

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2003年01月20日 10:13に投稿されたエントリーのページです。

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