校長のひとり言ブログ|都城自動車学校

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脇見

 平成12年中の宮崎県内における初心運転者の交通事故発生状況を見てみますと、全部で535件発生していますが、事故の原因別で一番多いのが「脇見」で218件となっており、なんと約4割を占めています。そして、次は「安全不確認」、「ハンドル・ブレーキ操作不適」、「一時停止」等が主な原因となっているようです。
 それでは、「脇見」にも色々とありますが、何が原因で脇見したのでしょうか。それを分析したものがあります。
 その分析結果によりますと、「脇見」の原因には、「車内」と「車外」があるようです。まず、「車内」の原因としては
  ○ 助手席の人との会話
  ○ ラジオのチャンネル合わせ、カセットテープの操作
  ○ 携帯電話の取り出し、及び使用
  ○ 運転席及び助手席のマットに物が落ち、それを拾おうとして
等があります。
 また、「車外」の原因としては
  ○ 看板等道路外の物に対する見とれ
  ○ 異性特に男性の女性に対する見とれ
等があるようです。
 さて、「脇見」について、私には苦い思い出がありますので紹介します。もう20年前のことですが、私が宮崎市内の繁華街である橘通りの歩道を歩いていましたところ、車道の方から「プップー」というクラクションの音が聞こえてきました。私は最初の時は気にもかけませんでしたが、また、「プップー」というクラクションが聞こえてきましたので、その音の方を見たところ、道路中央部の第二車線を白っぽい車が通行しており、その運転者が私の方を見ながら手を振って会釈をしているところでした。「誰かな」と思い、良く見ると、中学校の時の同級生でした。私もその同級生と合うのは何年か振りでしたので、片手を挙げ、軽く会釈をしたのです。
 ところが、その同級生は、なおも私の方を見ながら運転しており、何気なくその車の前の方を見たところ、数メートル先に車が止まっているではありませんか。前方の交差点の信号が変わり、前を走っていた車が次々に停車していたのです。その光景を見て、私は危ないと思い、同級生の車に向かって、「前に車があるぞ。」と叫びながら、手で合図しました。すると同級生は、私のあわてた様子がわかったのか、顔を前の方に向けましたが、そのときには間に合わず、「ガチャン」という音とともに停止していた前の車に衝突してしまいました。
 私も同級生に合図した手前、脇見の責任の一端がありますので、そのまま立ち去るわけにはいかず、実況見分が終わるまでその場でしばらく同級生を待ったのはもちろんです。中学校の同窓会があるたび、その話が出ますが、今では昔々の思い出話になっています。

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2003年01月23日 10:13に投稿されたエントリーのページです。

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