私の母校は、国富町立本庄小学校ですが、先日小学校に今年の入学者数を問い合わせてみましたところ、ピッカピカの1年生が90名だったということでした。そして、1年生のクラスは3クラスしかないそうです。
私が小学校に通ったのは、終戦直後の昭和22年から昭和27年までで、「産めよ増やせよ。」の特殊な時代に生まれた子供達でしたから、クラスも「松」「竹」「梅」「桃」「桜」の5組(250名)があり、それこそ教室内はすし詰めの状態でした。それが、今や日本中どこへ行ってもこの有様で、いずこも同じ少子高齢化の状態となっています。
先日もテレビを見ていましたところ、明治7年に開校した福岡県甘木市の山間部にある小学校が、127年の歴史を閉じて閉校する様子が放映されていました。この学校の卒業生が、涙を流して残念がっていましたが、過疎化と少子化はどうしようもないようです。
この少子化の原因はハッキリしています。若い人達が「結婚しない。」「子供を産まない。」からです。
女性が一生の間に産む子供の数は、昭和22年から24年までは4人以上でしたが、これをピークに減り始め、昭和32年には2,04人に、そして現在は1,34人になっているそうです。このまま推移しますと、6年後から人口減少が始まり50年後には約1億人、数百年後には日本人はゼロとなる勘定になるということです。
先日、あるスイミングクラブの経営者から聞いた話ですが、既にスイミングクラブでは、数年前から少子化の影響が出ており、クラブ入所者数が年々減少しているそうで、入所者層の狙いを児童から高齢者に的を変えているということでした。
この少子化の影響は、スイミングクラブだけでなく、塾経営にも及んでいますが、数年後には間違いなく自動車学校の入校者にも影響が出てきます。
統計によりますと、宮崎県内の自動車学校入所者数は2万人台を確保していましたが、平成3年をピークに減り始め、今では2万人を切っている状態です。都城地域に18歳になる年齢状況を調べてみましても、少子化の影響が出ており、18年後には約3割が減少するというデータになっています。
都城自動車学校が開校したのは、今から27年前の昭和49年5月ですが、その当時この都城地区には、現在と同じく3校の自動車学校がありましたが、折からの「カーブーム」と「日本列島改造ブーム」の影響で、免許取得希望者が多く、どの自動車学校もすぐには入校できず、順番待ちの状態だったということですが、今やこの話は「神話」となりつつあります。
私達は、いつまでもこのような夢を見ているわけにもいきません。間違いなく「少子化」の時代はやって来るわけですから、そのときになってあわてて対策を講じても手遅れです。このような時代に乗り遅れないよう、今こそ職員一人一人がこの問題に真剣に取り組み、営業活動はもちろんのことですが、「運転免許を取るなら都城自動車学校へ」といわれる位、信頼される自動車学校を築き上げようではありませんか。






