校長のひとり言ブログ|都城自動車学校

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名前の呼び方

 都城自動車学校では、卒業式の際、原則として運転免許の種別ごとに卒業生の名前を呼び上げ、一人づつ壇上の前まで出てもらい、校長が卒業証明書を手渡しています。
 これは、一生に一度、そして大部分の方は、最初であり、最後かもしれない運転免許証を苦労して獲得したことについて称賛するとともに、安全運転意識を高めてもらうために実施しているものです。
 卒業証明書を受け取る時、「ありがとうございました。」と言って両手を差し出す人もいれば、中には片手で受け取る人もいる等様々ですが、私はいつもその人達の目を見ながら「絶対交通事故を起こしてくれるなよ。」と念じながら手渡しています。
 さて、卒業証明書を読み上げる時、中には何て読むのかわからないような名前があります。あらかじめ、卒業証明書に振りカナをつけておけばよいわけですが、折角の卒業式ですから振りカナはつけず、担当の女子職員が読み上げる名前をしっかり聞いておき、卒業証明書を読み上げることにしています。
 人の名前の呼び方については、こんな笑い話もあります。
ある病院の待合教室での出来事です。待合室には、若い女性、中年の男性、50年輩の女性、そして70歳位の老人の4名が、診察が始まるのを待っていました、
 やがて診察が始まり、若い看護婦さんが待合室に出てきて、カルテを見ながら先ず、「シンダさん」と患者さんの名前を呼び上げたそうです。病院で「シンダ」とは縁起が良くありませんので、その声を聞いた途端、待合室の4名は変な顔つきになり、誰も返事しなかったそうです。看護婦さんはなおも「シンダさん」と読み上げましたが、返事がないので、カルテを再度見て、頭をひねりながら今度は、「マダさん」と呼びかけましたが、今度も誰も返事しません。
 すると、カルテで患者さんの生年月日を確認したのか、老人の方を見て、「マダさん」と呼びかけました。老人はそれでも返事をしないので、看護婦さんは老人が耳が遠いと思ったのか、指を指しながら再度「マダさん」と呼びかけたのです。
 老人は呼ばれたのが自分とわかったのか、その場に立ち上がり、「私は、シンダでもマダでもない。サナダというものだ。眞田幸村の眞田だ。そんな名前を知らないのか。」とそれこそ、カンカンになって怒りましたが、看護婦さんはどこ吹く風とばかり、あら、サナダユキムラって知らないわ。この名前はサナダって読むんですか。」と言いながら、笑顔で「それではお待たせいたしました。サナダさんどうぞ。」と促しましたので、老人もそれ以上腹を立てるわけにもいかず、診察室に入ったということです。
 こんな話は、笑い話で済みますが、自分の名前を正しく呼ばれないと、腹を立てる人もいますし、余りいい気持ちではありません。本当に日本語は難しいですね。
 名前を付けるときは、字の画を調べたり、あるいは、その人の生まれた時代の有名人にあやかって付けたりする等、それぞれ名前には由来があるわけですから、今後とも正しく読むようにしたいと思っています、

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2003年01月29日 10:13に投稿されたエントリーのページです。

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