校長のひとり言ブログ|都城自動車学校

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超高齢社会

 9月15日は「敬老の日」でしたが、これに先立ち、県内の最高齢者である宮崎市平和が丘町の川野マツエさん(109歳)方を県の福祉保健部長が訪れ、お祝いの賞状や記念品を手渡している模様がテレビで放映されていました。
 川野マツエさんは、私の自宅近くに住んでいるおばあちゃんですが、川野さんの娘さんが習字の先生をしておられた関係で、私の息子達も小学生の頃、習字を習いに通っており、その頃から川野さんのことは知っています。川野さんは今年109歳になられたそうですが、多少耳は不自由なものの、顔色にはまだ若さが残っており、それに何といっても高齢者にありがちな老人臭さがなく、とても上品なおばあちゃんです。
 その川野さんに、県の福祉保健部長が「長寿の秘訣は何ですか。」と質問していましたが、これに対し、川野さんは、「色々ありますよ。しかし人には教えられません。」と茶目っ気たっぷりに返事されるのを見て、案外、長寿の秘訣は「シャレッ気を持つこと」ではないかと思いました。
 それは10数年前に、鹿児島県の奄美大島に「泉重千代さん」という日本では最高齢者のおじいちゃんがいましたが、その泉さんに、「どんな女性が好みですか。」という質問があったそうです。すかさず泉さんは、「私は年上の女性が好きだ。」と答えられたということです。当時、泉さんが日本の最高齢者でしたから、泉さんより年上の女性がこの世に存在するはずがありません。それを承知で平然と答えたわけですから、シャレッ気があるおじいちゃんだなと当時感心したことがあったからです。
 ところで新聞報道によりますと、今年県内で100歳以上になった人は、今までの最多の338人に達し、さらに全人口に占める65歳以上の人の割合は、21,3パーセントになったということです。
 宮崎県では、今から約40年前に65歳以上の人が占める割合が7%を超え、他の都道府県よりいち早く「高齢化社会」に突入しましたが、さらに、平成2年には20パーセントを超え、遂に「超高齢社会」となってしまいました。数年後には、この比率も30パーセントを超えるのではないかと予想されています。
 この「超高齢社会」は、どうやら宮崎県内の高齢者ドライバーの増加にも大きな影響を与えているようです。現在、県内の70歳以上の方の35パーセントは何らかの運転免許を保有し、その方達が「高齢者講習」を受講することになるわけですが、その数が、今年の12月から来年の4月にかけては、毎月約2,000人になるそうです。各校ともこの時期が繁忙期と重なることから、今からその対策に躍起となっているところです。
 これからは年々、少子化の影響で県内の各自動車学校とも、入校生は暫時減少し、逆に「高齢者講習」を受講する高齢者ドライバーが増加することが予想されますが、高齢者ドライバーが運転中に交通事故によって死亡した件数は、昨年、若者ドライバーの死亡数を上回ったということが報告されており、事故防止のため、指定自動車学校における「高齢者講習」も充実が重要になってきたようです。

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2003年03月18日 10:13に投稿されたエントリーのページです。

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