校長のひとり言ブログ|都城自動車学校

« 食育のすすめ | メイン | 忘れ物 »

5分前の精神

 第29回ダンロップフェニックストーナメントは、横尾要選手が並み居る外国の選手を押さえて、日本人プレーヤーとしては、4人目のチャンピオンになりました。これまでもこの大会には、ニクラウス、セベ・バレストロス等世界各国から大物プレーヤーが参加していましたが、今回はメジャー大会を8回制覇しているタイガーウッズ選手が始めて参加した大会であり、これらの強豪選手を破っての優勝ですから、横尾選手にとってもうれしさは格別なものがあったものと思われます。
 私は毎年欠かさずこの大会を観戦していますが、今回は特に、タイガーウッズ選手が参加するということでしたので、早めにチケットを購入し、大会最終日の11月24日(日)観戦することにし、それを楽しみにしていたのです。
 ところが先週の日曜日、地区のソフトボール大会の試合で、不覚にも右足のふくらはぎが「肉離れ」し、病院通いとなったのです。チケットは購入しているし、さりとて、松葉杖姿での観戦では様になりませんので、思案して病院の先生に相談したところ、「無理をしなければ大丈夫」というOKが出ましたので、多少ビッコを引きながら観戦することにしたのです。
 例年、ジャンボ尾崎選手等有名なプレーヤーと一緒18ホールを回るのですが、今回は足の怪我もあって、1番ホールで各選手のティーショットを見ることにしたのです。1番ホールのティーグランドの後ろには、特別観覧席が設けられていましたので、その中央部に座って選手達を見ましたが、テレビでしか見ることが出来ない、あのタイガーウッズ選手も、わずか10メートル離れた所で見ることが出来ましたが、テレビと違って実物はやはりカッコよい選手でした。
 さて、1組3人の選手達は、10分間隔でティーショットを打ってスタートするわけですが、さすがは決勝ラウンドに進出した選手達とあって、どの選手のティーショットもフェアウェーをキープしていました。
 しかしながら、私が見たインでスタートした36選手のうち、ただ一人フェアウェーを外し、松林の中に打ち込んだ選手がいました。その選手は、グレイム・マクドエルという人でした。
 10分間隔でスタートしますので、選手達は大体スタート予定時間の5分前には、練習グランドを出発して1番ティーグランドに集まってきて、それぞれ素振りする等の準備運動をするのです。
 予定時間になり、司会者のアナウンスにより、パートナーの選手達はそれぞれティーショットを打ち終わり、3番目に打つマクドエル選手の名前をコールしましたが、ティーグランドにはマクドエル選手らしき姿は見当たりません。2回目のコールの時、観客をかき分けて一人の選手が走って1番ティーにやって来ました。その選手がマクドエル選手でした。
 十分な準備運動をしないまま、早速ティーアップしてボールを打ちましたが、無常にもそのボールは大きく右に外れ、松林の中に入ってしまったのです。マクドエル選手は、そのホールはダブルボギーをたたいてしまい、終わってみれば5オーバーの散々な結果に終わってしまいました。
 本人もきっと早めに集合してさえいれば、落ち着いてプレーが出来たのではないかと反省しているものと思います。つくづく「5分前の精神」の大切さがわかったプレーでした。

About

2003年04月03日 10:13に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「食育のすすめ」です。

次の投稿は「忘れ物」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。