校長のひとり言ブログ|都城自動車学校

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 先日テレビを見ていたところ、「にんげんドキュメント」という番組で、沖縄のゴルフ3兄妹を題材にした「心優しき挑戦者」が放映されていました。日本のゴルフ界で、今注目されているのが沖縄県出身の宮里3兄妹です。長男の聖志さん(25)、二男の優作さん(22)、妹の藍さん(17)がその3兄妹ですが、将来の日本のゴルフ界を担う者として期待されている若者です。
 番組は、3兄妹がゴルフを始めてから現在に至るまでの経過と、この宮里3兄妹を育てた父母の姿を通して一家の絆を描いたものでした。
 3兄妹のうち、長男の聖志さんは、プロゴルファーとなって今年が2年目です。まだ優勝こそありませんが、今年の活躍ぶりは目覚しく、全英オープンにも日本代表として出場しました。二男の優作さんは、現在、東北福祉大学の4年生ですが、大学1年生の頃からアマチュアゴルファーとして数々の大会に出場し、むしろ兄の聖志さんより名前が知られており、来年はいよいよプロゴルファーとしての活躍が期待されています。妹の藍さんは、中学生の時から女子の日本オープンゴルフに出場しており、今年韓国の釜山で開催されたアジア大会では、女子ゴルフの個人の部で金メダルを獲得した実力の持主です。
 この3人の父宮里優さんは、村役場に勤めていた公務員で、約10年前、村長選挙に出馬するため、役場を辞めて立候補したのですが、惜しくも敗れてしまい、たちまち失業してしまいました。
 その当時、宮里家には育ち盛りの子供達が3人がおり、思案した挙句、趣味で始めていたゴルフを活かすことにし、プロのゴルフ指導員つまりインストラクターの資格を取って、ゴルフ練習場を開設したのです。宮里家では、お母さんが一番早くゴルフを始めており、3人の子供達も小さい時から見よう見まねで、クラブを振り回していたそうですが、プロインストラクターである父の指導を受け、ここ10年の間に、3人兄妹の腕前はメキメキ上がり、今日のような素晴らしい結果をもたらしているわけです。
 番組では、各大会に出場する3人兄妹のプレーの様子や、それを家族全員で応援している場面が映し出されていましたが、その中で、妹の藍さんの言葉が特に印象的でした。
 それは、「私が小学校1年生の時、父が村長選挙に立候補して落選しましたが、そのときの父の落ち込みようは激しく、私は父が自殺するのはないかと思ったほどでした。しかし父は、『人間、夢を持っていれば、どん底から這い上がることが出来る。』と口癖のように私達家族に言って聞かせ、ゴルフ練習場を始めるとともに、私達兄妹にもゴルフを教えてくれたのです。この父の言葉は、ゴルフプレーでうまくいかない時の私の精神的な支えになっています。私も夢を持ち続けます。」というものでした。
 両親は、3人の兄妹について、「3人とも次の目標へ旅立ってもらいたいが、いつまでも心優しいチャレンジャーであって欲しいと願っている。」と語っていました。
 こんな素晴らしい両親と固い絆に結ばれた兄妹が、いつまでも『夢』を持ち続ければ、きっと大輪の花を咲かせることが出来るものと信じています。

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2003年04月15日 10:13に投稿されたエントリーのページです。

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