校長のひとり言ブログ|都城自動車学校

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おしゃべり

 最近の成人式の様子を見ていますと、何処でも参加した成人達が会場内に入ろうとせず、会場外でおしゃべりに夢中になっているようです。また、例え関係者から促されて会場内に入ったとしても、会場内でおしゃべりを続け、挙句の果てには、クラッカーを鳴らしたり、ヤジを飛ばして式の進行を妨害する等の騒ぎが毎年のように行われており、テレビでこのような光景を見るたびに、苦々しく思っているのは、おそらく私だけではないでしょう。
 成人式では、中学校を卒業してから5年ぶりに顔をあわせる同級生もいることですから、おしゃべりしたい気持ちもわからないではないのですが、あまりにも式の重要性を認識せず、いつまでもおしゃべりを続けるこれら成人の姿を見ると、これから先が思いやられます。
 このように、最近の成人式の最中におしゃべりをするのは、どうもこれら成人になった人が、子供の時の「しつけ」がされていなかったのが、原因のように思えてなりません。私の子供の時から大人になるまでの、例えば入学式だとか、卒業式、講演会等の行事があるときの様子を振り返ってみましても、こんな光景は全くありませんでした。
 私が出席した成人式を思い出してみても、出席した成人のほとんどが、式の最中私語を話す人が誰一人おらず、スムーズに式が進行したように記憶しております。小学生の時から授業中は「静かに先生の話を聞くもの」と教えられていましたから、自然と式の最中はおとなしくしていました。おしゃべりをしようものなら、たちどころに先生のビンタが飛んで来ていましたから、私語を話す人等は見られませんでした。
 ところが、ある機会に小学校低学年の授業風景を見たことがありますが、驚いたことに、先生が授業中なのに、後ろの席を振り返りおしゃべりをする子供がいるのです。私達の子供の時だったら、たちまち、「コラ、何を話しちょっとか」という先生の怒鳴り声が聞こえて来ていましたが、そのときの先生は、さして気にとめようとせず、おしゃべりを続ける子供を注意しようとする素振りもありませんでした。女の先生だから注意しなかったのかなと思っていましたが、後で聞いてみますと、今では幼稚園の時から、誰がいようがいまいが、お構いなしにおしゃべりを続ける子供が増え、中には、授業中、先生の話を聞かず、教室内を走り回っている子供もいると聞き、ビックリしたところでした。
 このような環境で育ったわけですから、成人式でおしゃべりをするのも当然かなと思っていたところ、まだまだその上手をいく人が新聞に掲載されていました。
 報道によると、その人は、県立山口大学の教授で、大学入試センター試験の試験監督中、同席していた他の試験監督官に、自分の健康状態等について数秒間、話し掛けしたそうです。試験中で、受験者は一生懸命問題と取り組んでいるわけですから、当然試験監督官同士の話し声が聞こえてきたのでしょう。受験生の一人が、「先生、静かにして欲しい。」と抗議したということです。
 その夜、受験生の親や高校関係者と名乗る人からの抗議の電話が相次ぎ、翌日、その教授は、試験監督官から外されたそうですが、お手本を示さなければならない人がこんなことでは、本当に困ったことです。

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2003年05月08日 10:13に投稿されたエントリーのページです。

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