私は自動車学校からの帰り、JR山之口駅まで送迎担当者の方達に車で送ってもらっていますが、自動車学校近くのガソリンスタンド前の信号機のある交差点で、こんな光景に良く出会います。
それは、右折のため対向車の流れを待っていると、私達の車が交差点の中央で止まっているため、後方から進行して来た大型トラック等が左側を通れず、やむなく私達の車の直ぐ後ろで止まっている場合があります。
すると、対向車のうち、大型トラック等のドライバーは直ぐ、私達の車に「先に右折をして下さい。」という意味のパッシングをしてくれる場合があります。そのとき、「さすがはプロドライバーだな」と譲ってもらったことに大変感謝しますが、このように、車を運転したり、同乗していると、「こんにちは、こんばんは」等と挨拶する変わりに、車のコミュニケーションを図る方法がいろいろあることに気付きました。
例えば、「ハザード」です。ハザードは、故障等のためやむを得ず、路上に停車する時に使用しますが、ドライバーが使うのをためらうのか、極めて使用頻度は少ないようです。そこで、車のコミュニケーションを図るため、こんな使い方をしたらどうでしょうか。
車を運転中、携帯電話が鳴り出したら、道路左側に寄り停車する場合がありますが、このような時、ハザードを点ければ、後続車両は、「停車車両」だということが直ぐ判り、追突事故を防ぐことが出来ます。また、高速道路を走行中、渋滞に巻き込まれた時、ハザードを点ければ、後続車両に「渋滞中」であることが判り、追突事故を防げるのではないかと思います。
さらに、ハザードにはこんな使い方があります。車の合流点で進路を相手の車に譲る場合がありますが、こんなとき、進路を譲られた車がハザードを点けると、「進路を譲ってくれてありがとう」という意味だなということがわかり、進路を譲ったドライバーとしても、何かほのぼのとしたものを感じ、以後の運転もさわやかになることがあります。
このほか、車のコミュニケーションを図る方法として、「片手を挙げる」ことがあります。私は2年前の夏、レンタカーを運転して北海道内の釧路、旭川、札幌等を走ったことがあります。 そのとき、オートバイが多いことにはビックリしました。そして、そのオートバイ同士がすれ違う時は、どちらからともなく、ドライバーが片手を挙げるのです。その仕草は、挨拶代わりのコミュニケーションだと思いますが、見ていても夏の北海道を表現しているみたいで、実にさわやかに感じました。
しかし、このオートバイ同士の「片手を挙げて挨拶」するコミュニケーションの方法は、どうやら北海道だけのようであり、もっと日本全国に広がって欲しいと願っているところです。
運転免許を取得したからといって、直ぐ道路を走れるわけではありません。そこには、交通ルールや交通マナーのほか、車のコミュニケーションを図ること等がありますので、教習生には、その点をしっかり教えてもらうことを望んでいます。
校長のひとり言ブログ|都城自動車学校
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