校長のひとり言ブログ|都城自動車学校

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メール

 わが国においては、近年携帯電話の開発が進み、「国民皆所持」といっていい位、子供から大人まで、老若男女を問わず携帯電話を所持するようになり、大変便利な世の中になりましたが、反面、携帯電話を使用しながらの車の運転で、交通事故が増加し、大きな社会問題となっています。
 その結果、平成12年に道路交通法の一部改正があり、「運転中の携帯電話の使用禁止」が新たに規定されたのです。規定されてからしばらくは、宮崎県内はもちろん、どの都道府県でも、「携帯電話使用中が原因の交通事故」が減少したのですが、平成14年頃から再び多くなったようです。
 しかも「携帯電話使用中の交通事故」の内容を分析してみますと、最近急に増えているのは、従来の「携帯電話の通話」ではなく、「メールを打つこと」が原因のようで、各都道府県警察でも、その対策に躍起となっているということです。
 私達の感覚では「携帯電話を使用しながらの運転」でも、前方不注視になりやすく、見ていても危ないと思うのに、それ以上危険な「運転中にメールを打つ」行為が果たしてあるのだろうかと半信半疑でした。
 ところが、先日テレビを見ていたところ、ビックリするような光景が映し出されていました。それは群馬県のテレビ放送が、県内の高速道路を通過する車のドライバーの状況を撮影したところ、わずか30分の間に通過した車のうち、なんと15台の車のドライバーが「メールを打ちながらの運転」だったそうです。
 その様子が画面に映し出されていましたが、ドライバーはメールを打つことに夢中になり、前方の状況は全く目に入っていないようです。これが高速道路内で現実に行われているわけですから、交通事故が起こるのは当然のことです。これで交通事故が起こらないという方が不思議な位です。
 さらに運転中にメールを打つドライバーに対し、インタビューしていましたが、どのドライバーも「危ないなとは思いましが、一行位のメールだから」とか、「メールを打つのは慣れていますから」等とあまり危険な行為だとは認識していなかったようです。
 しかし、中には、「助手席に乗せた友達から『メールを打ちながらの運転は危険だから止めろ』と言われたことがあり、それからはやっていない。」とか、「メールを打ちながら運転をしていたところ、道路脇の溝に転落したので、最近は怖くて、運転中はメールを打っていない。」と答えたドライバーもいましたので、その危険性は十分わかっているものと思われました。
 このテレビ放送があってから、自転車で通勤中、車のドライバーの様子を見ていますが、「携帯電話で話しながらの運転」や「赤信号で停止中のメール打ち」の行為は時々見られますが、さすがに、テレビで映し出されたような「運転しながらのメール打ち」はまだ見られないようです。事故を起こしてからでは遅すぎますので、この危険性を十分認識して、安全運転に努めましょう。

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2003年08月18日 10:13に投稿されたエントリーのページです。

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