校長のひとり言ブログ|都城自動車学校

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精神力

 ゴルフは、「メンタルなスポーツ」と言われていますが、自分でプレーしてみると、つくづくその意味がよくわかります。例えば、池越えの場所からグリーンを狙おうとしたとき、グリーンの手前にある「池」がどうしても気になるときがあります。例え打ち損なってボールが池に入ったとしても、一打罰で次のプレーをすれば良いわけですが、いざクラブを構えて打とうとすると、「ひょっとしたら・・・」という考えが、頭の中を駆け巡ります。
 このような時、私のこれまでの体験からすると、大概失敗しています。それは、ボールを打つ前に顔が上がり、つまりヘッドアップの状態になり、クラブがボールの手前をたたいたり、あるいはボールの頭をたたいてしまい、「しまった」と思ったときは、「とき既に遅し」で、ボールは無情にも池の中に入ってしまうわけです。
 又、パットのときもこんな失敗をする時があります。それは、カップまでわずか30センチの距離しかなく、簡単に入りそうなのに、いざパターを構えた時、「ひょっとしたら、カップを外すではないか」と何か嫌な予感がする時があります。このような不安定な状態のままプレーすると、必ず失敗するのです。
 そこで、このような時は、パットを打つのを止めて、もう一度ボールのラインを見直し、仕切り直しをしてからプレーするように心がけています。
 又、あるシングルプレーヤーから、パットを打つときには、「必ず入るという気持ちをボールに伝えないと失敗する」と教えられ、それを忠実に実行しようと努めていますが、それでも同じ失敗をするのは、私に「強い精神力」が不足しているのかもしれません。
 「精神力」といえば、自動車学校における検定試験、特に仮免の時、連鎖反応を起こすのか、受験者が同じ所で、同じ失敗をすることがよくあります。
 例えば、1番目の受験者が、坂道発進の所で車が逆行してあえなく「検定中止」となるとします。すると、その場面を後部座席で見ていたはずの2番目の受験者が、坂道発進の所で同じようにしてズルズル車が後退してしまい、これもあえなく「検定中止」となる場合があります。これまでの検定結果では、3人続けて同じようにしたのが最高のようですが、何故連鎖反応を起こすのでしょうか。このことが気になり、2番目に失敗した受験者にその理由を聞いてみると、次のような答えが返ってきました。
 それは、「練習では一度も失敗したことがないのに、いざ自分の順番となり、その場所に来ると、前の人が失敗した場面を思い出し、『ひょっとしたら、自分も失敗するのでは・・・』という気持ちになるそうです。そう思った途端に、緊張して手足が動かなくなり、いつのまにか同じ失敗をしてしまった」ということでした。
 こう見てくると、検定試験失敗の原因も、どうやら受験者の「精神力不足」のようですが、これを克服するためには、生徒さんに「自分は練習したから大丈夫だ」という自信を持たせることが必要のようです。

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2003年11月17日 10:13に投稿されたエントリーのページです。

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