校長のひとり言ブログ|都城自動車学校

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停止線

 幅員が狭い道路と交通量が多い幹線道路が交わっている交差点で、信号機が設置されていない場所では、幅員が狭い道路側に「一時停止」の標識が設置され、路面には「止まれ」という文字と、「停止線」が表示されている箇所を良く見かけることがあります。
 運転免許を取得している人ならば、その標識や道路標示がどのような意味なのか判っているはずですが、交通事故の発生状況を分析した結果を見てみますと、どうも一時停止はもちろんのこと、「停止線の所で一時停止し、左右の安全を確認する」ということが、確実に実行されていないようです。
 私は、自宅から宮崎駅までの約6キロの間を、毎日自転車で往復していますが、自転車道路を走っていると、急に横合いの小さな道路から車が私の目の前に現われ、あわてて自転車の急ブレーキをかけることが度々あります。車が出てきた方の道路を見ますと、道路には「止まれ」の文字と「停止線」があり、ちゃんと標識も立っています。それなのに、「停止線」の所で一時停止しない車が多いのです。こんな光景に会うたびに、交通事故にならなければいいがなと思っていましたが、先日、その事故が私の目の前で発生したのです。
 それは、私が朝出勤中、自宅を出てから約15分走った宮崎市内の県立大宮高校付近まで来た時のことです。そのとき、私は進行方向右側の自転車が通行出来る幅員4メートル位の歩道の車道寄りを走っていましたが、前の方に目をやると、10メートル先には自転車に乗った50歳位の女性の姿がありました。その自転車は私と違い、歩道右側の人家寄りを走っていましたので、もし、右側の狭い道路から車が飛び出してきた時は、危ないがなと思いながらペタルを踏んでいたのです。
 大宮高校前付近に差しかかったとき、約10メートル前方の道路右側に、狭い道路があるのが見えましたが、その狭い道路からいきなり黒っぽい車が飛び出してきたのです。
「アッ危ない」と思わず私は叫びましたが、その瞬間、「キャー」という女性の声と、「ドーン」という衝突音が私の耳に飛び込んできました。車の左前部分と自転車が衝突し、自転車乗りの女性はその場に倒れたのです。
 私は直ぐ自転車を止め、倒れている女性の所に近づき、「大丈夫ですか」と声をかけたところ、「ええ、大丈夫です」という声が返ってきました。そのとき、「すみません、大丈夫ですか」という声が後ろの方から聞こえてきましたので、振り返ると、黒っぽい車を運転していた若い女性でした。幸い自転車に乗っていた女性には怪我はありませんでしたが、自転車は前に取り付けてあるカゴと前タイヤはペシャンコになっていました。
 車が飛び出してきた方の道路を見ると、道路には「止まれ」の表示と「停止線」がしてありましたので、「停止線」の所で止まってさえいれば、こんな事故は起こらなかったのです。
 この事故を目撃してからは、私は事故に遭わないよう、自転車で自転車道を通行する時は、自転車道路の真ん中か、むしろ車道寄りの方を走るよう心がけているところです。

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2004年01月19日 10:13に投稿されたエントリーのページです。

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