ある日、インターネットでニュースを見ていたところ、「自衛隊幹部、のぞき見で書類送検」というタイトルが目に飛び込んできました。どんな内容かなと思い、そのタイトルをクリックしてみますと、エリート幹部である3等陸佐(37歳)が、深夜、地下鉄の女子トイレに忍び込み、隣りの個室をのぞいていたのを中にいた女性に見つかり、女性が叫び声を上げたため、逃げようとしたところ、女性の知人の男性に捕まり、警察に突き出されたということでした。捕まった自衛隊員は酒に酔っていたということですが、その行為は「軽犯罪法違反」という立派な犯罪であり、全く弁解の余地がないようです。
さて、「のぞき見」と言えば、「出歯亀」という言葉がありますが、この言葉は、のぞき見する男に、「このやろう、デバカメ野郎」等という時に使う言葉ですが、最近はあまり使われてなく、いまや死語となりつつあるようです。
この「出歯亀」について国語辞典には、「女風呂等をのぞき見する変態性の男。変態性欲者池田亀太郎のあだ名」と書いてあります。
この言葉の由来は、明治42年、東京の新宿区大久保で銭湯帰りの若い人妻が強姦された上、口に手ぬぐいを押し込まれ、窒息死した事件が発生しました。この事件の容疑者として逮捕されたのが、日頃からたびたびこの銭湯でのぞき見していた「池田亀太郎」という当時35歳の植木職人でした。
彼は「出っ歯」であったため、当時新聞紙上で「出っ歯の池田亀太郎」をもじり、「出歯亀」と蔑んだ言葉で表現したため、この事件以降、「女風呂等をのぞき見する変態性の男」のことを「出歯亀」と呼ぶようになったということです。「池田亀太郎」は、歴史に残る破廉恥魔として国語辞典にまで名前を書かれ、今でも世間のさらし者になっているようです。
この「出歯亀」のような変態性の男は、時代が変わっても存在するようで、宮崎県内でも最近、30歳代の医師が女性トイレに忍び込み、隣りの個室の女性をビデオで盗撮してたところを見つかり、逮捕されましたが、この医師はビデオの盗撮だけでなく、女性トイレの「のぞき見」の常習犯だったということですから、とんでもない医師がいたものです。
また、盗撮といえば、最近、カメラ付き携帯電話での盗撮が問題となっているようです。カメラ付き携帯電話で、対面の座席に座っている女性のスカートの中を撮影したため、逮捕される馬鹿者が後を絶たないからです。
いまやカメラ付き携帯電話の目覚しい普及で、子供から大人まで誰でも持っており、人物や風景、さらに有名タレント等にカメラが向けられ、パチパチ撮られています。
しかし、このカメラ付き携帯電話は、電車の中等で携帯電話を操作しているだけで、対面の女性からあらぬ疑いをかけられることになりかねません。「李下に冠をたださず」という言葉がありますが、皆さんも交通機関内でのカメラ付き携帯電話の取り扱いにはくれぐれも注意しましょう。
校長のひとり言ブログ|都城自動車学校
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