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校長のひとり言ブログ

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2005年1月 アーカイブ

2005年1月 6日

長寿の秘訣あいうえお

 新聞の「声」欄に「高齢者元気に早朝の町歩き」という投書があり、その中で「長寿の秘訣あいうえお」という記事が掲載されていました。 その「長寿の秘訣あいうえお」というのは「あ・朝早く起きる。い・生きがいを持つ。う・運動を適度にする。え・栄養を考えた食事をとる。お・オシャレに努める。」というものでした。多少語呂合わせ的な言葉でしたが、その記事を読んでいるうち、これと同じ内容のことを今でも実践している実家の母のことが、ふと思い浮かびました。
 私達の父は70歳で早死にしましたが、大正4年生まれの母は、今年90歳で、現在弟夫婦達と同居しています。今年「卒寿」を迎える年ですが、少し耳が遠くなったものの、まだまだかくしゃくとしており、自転車を乗り回すほどの元気さです。
 実家に帰省した時の機会に、母の日常生活を見ていますと、まず「あ」の「朝早く起きる」ということですが、1年を通し、毎朝5時には起きているようです。それからお茶を沸かした後、ゆっくりお茶を飲む生活を繰り返しています。
 次に「い」の「生きがいを持つ」ということですが、「旅行」と「読書」に生きがいを持っています。毎年、春と秋の2回、町の高齢者クラブ主催による1泊2日のバス旅行がありますが、母はこの旅行には毎年欠かさず参加しており、その参加者の中でも、母が最高齢者だそうです。
 また、暇さえあれば、日当たりの良い縁側で好きな「読書」をしていますが、その材料は実は私が提供しているのです。その小説はブックセンターで買った1冊105円の推理小説で、私はその小説を都城自動車学校に通う電車の中で読んでいますが、読み終わると母に届けているのです。私が読み終えた小説を届けると、「待っていたよ。」と笑顔で声をかけ、大変喜んでくれますので、届け甲斐があります。ちなみに現在読んでいる小説は内田康夫さんのもので、母は難事件を名推理で次々に解決していく探偵の「浅見光彦」のファンのようです。
 次の「う」の「運動を適度にする」ですが、朝食前には必ず自己流のラジオ体操をしたあと、家の周りを約30分位かけて散歩しているほか、2日に1回は必ず、約1キロ離れた所にある父の墓に行き、墓の掃除や花の入れ替えをしています。
 次は「え」の「栄養を考えた食事をとる」ということですが、寿司や煮付け等和食中心の料理をするのが得意で、また食べる物に好き嫌いがなく、それに夕食前の盃1杯のアルコールをとても楽しみにしているようです。
 最後の「お」の「オシャレをする」ということですが、年2回の旅行のほか、近所の方から誘われ温泉に出かける等外に出かけることが多く、その都度、口紅を付けたり、薄化粧をする等オシャレすることには気を遣っているようです。
 このような母の行動振りは、別に長生きすることを意識してやっているわけではありませんが、結果的にはこれが長寿につながっているようです。私には母と同じように「長寿の秘訣あいうえお」を完全に実践することは出来ませんが、なるべく継続して出来るよう、日頃から努力しているところです。

2005年1月17日

早起きは三文の得

 諺に「早起きは三文の得(徳)」という言葉がありますが、これは「早起きすると健康に良いし、仕事にも早く取り掛かることが出来る等いろいろと良いことがある。」という意味です。これに似た言葉として「早寝早起き病知らず」があるように、昔から「早起き」することを勧めています。
 私も約30年前頃から、風邪を引いたり、飲み過ぎて二日酔いになり、頭があがらない時を除いては、朝6時頃には起床するようにしています。私が早起きするようになったきっかけは、実は病気になり、医者から勧められたからです。
 それは私が30代のとき、足のかかとに激しい痛みがあり、診察の結果「痛風」と診断されたのです。医者からは「バランスの取れた食生活と適度の運動」を勧められ、あの激しい「痛風」の痛みから逃れる為に早起きするようになったというわけです。
 私は朝6時頃に起きますと、先ずコップ2杯の水を飲み、約5分位の柔軟体操をしたあと、約1時間かけてウォーキングをしています。そのお陰でしょうか、もちろん「痛風」の痛みも出ませんし、なんと言っても体形が30年前と全く変わらないのです。そのため、約20年前に誂えで作った背広は今でも着用することが出来ます。
 このように「早起き」は健康にも良いのですが、他にも色々得をしたことがあります。それは朝散歩中、「1万円札」を拾ったのです。ウォーキングコースは、私が住んでいる平和が丘団地の周辺道路ですが、この道路には全て街灯が点いていますので、冬等まだ夜明け前で暗い時でも、転んだり、犬の糞を踏みつける心配もありませんし、また、車の通りも少ないので、散歩するにはもってこいのコースなのです。
 先日の朝、このコースを散歩し、自宅まで後500メートル位の所に差しかかったところ、街灯の明かりで、交差点の真ん中付近に何か紙切れみたいな物があるのに気付きました。紙切れにしてはおかしいがなと思い、近づいてみると二つ折りになっており、「00・・」という数字が見えたので、拾い上げてみると、それは「1万円札」だったのです。 「もしかしたら偽札ではないかな」と思い、街灯の明かりでその「1万円札」を透かして見ましたが、本物の「1万円札」でした。その「1万円札」は裸ゼニでしたので、付近に住んでいる人がタクシーから降りた時落としたのか、あるいはポケットからタバコなどを取り出す時等に落としたものと思います。
 いずれにしても「拾得物」ですから、その日のうちに近くの交番に届けましたが、落とし主が見つからない時は、半年後には私の物になることになります。私は今まで10円とか100円硬貨は拾ったことはありますが、「1万円札」は生まれて初めてで、高価な拾い物となりました。
 そのほか、朝散歩中に「双子座流星群」の流れ星を見ることが出来ましたし、近くの池で群れをなしてたむろしているカモを観察したり、メジロ、ホトトギス等の鳥の鳴き声を聞くことが出来ました。こうした自然の息吹きを直接肌で感ずることが出来るのも、やはり「早起き」したお陰です。私にとって「早起き」は、「三文の得」どころか「1億円」の価値がありますので、これからも続けていくつもりです。

2005年1月24日

踵(かかと)が潰された靴

私は、毎朝自宅からJR宮崎駅まで、約30分をかけて自転車で通っていますが、途中、急に横合いから出てきた車とぶつかりそうになったり、また、久しぶりに昔の友達にあったるする等、毎日変化があります。
 その反面、実に嘆かわしい場面に遭遇し、「今の世の中はどうなっているんだ。」と一人ブツブツつぶやき、腹が立ってどうしょうもないことがあります。
 それはある朝、自転車で通勤中に信号待ちしていたときのことです。その交差点では、赤信号になると、いつも約1分間位の待ち時間がありますので、そのような時は、車の流れ等を見ることにしています。
 私が止まって直ぐ、右横に女子高校生が乗った自転車が止まる姿が見えました。チラッと見た制服からその高校生は、宮崎市内の某高校の生徒さんであることが直ぐわかりましたが、何気なくその女子高校生の足元に目をやったところ、そこにはビックリするような光景がありました。
 なんと履いている靴の踵(かかと)が見事に潰されていたのです。その潰され方も、昨日今日踏み潰された状態ではなく、黒靴の踵の部分が白く変色していましたので、随分長く靴をスリッパ状態にして履いていることが一見してわかったのです。その高校は、こと躾(しつけ)に関しては、伝統的に厳しい学校でしたから、その姿にビックリし、間違いではないかと思い、その女子高校生が着ていた制服を見直しましたが、やはりその高校の制服でした。
 私の育った時代では、このような靴の踵を潰した履き方をすれば、それこそ親や先生から「ビンタ」を喰らうのが当然のことでしたから、その姿を見て、我が目を疑ったのです。
 そこで、どの女子高校生もこんな靴の履き方をしているのかなと思い、信号待ちをしている周りの人達を見渡したところ、自転車に乗って通学中と思われる二人の女子高校生の姿が見えました。足元を見ると、白い靴下に黒い靴を履いており、二人とも靴の踵は潰れていませんでした。
 その姿を見てほっとすると共に、再び直ぐ横で信号待ちしている女子高校生の姿を見ると、髪には寝癖がついたままであり、一見してルーズな感じを受けましたので、この女子高校生だけがこんな靴の履き方をしているのだなと思ったのです。
 ところが宮崎駅に着き、改札口で電車から降りてくる女子高校生の足元をジッと見ていたところ、その中に、数名の女子高校生が靴の踵を潰し、まるで靴をスリッパのようにした姿で改札口を通って行くのが見えたのです。その女子高校生の制服姿を見ると、信号待ちしていたとき見た高校とは別の高校でしたから、おそらく、今の高校ではこのような靴の履き方が、相当幅広く広がっているものと思います。
 このような靴の履き方をしている女子高校生本人は、流行の一つと思っているかもしれませんが、見ていてあまり感じの良いものではありません。先ず、親がキチンと躾をし、また、学校でも指導をすれば、きっとこのような光景はなくなるものと思いますが、皆さんの感想はいかがでしょうか。

2005年1月31日

ながら運動

私はラジオを聞きながら、毎朝散歩していますが、その中で必ず出てくるのが、「ボケにならないための対策」だとか、「寝たきりにならないための運動」等の高齢者の健康に関する話題です。どのラジオのチャンネルを回しても、このことがテーマになっていますから、今や日本人の、特に高齢者にとっては、この問題は避けて通れないし、もちろん私も高齢者の年代に近づきつつありますので興味があり、聞き耳を立てながら聞いています。
 その中で、先日聞いた中京大学湯浅教授の「ながら運動」は、約1週間、この運動を続けた結果、「脳の老化防止」に役立ちますし、「肥満防止」にもなり、とても参考になっています。
 湯浅教授の「ながら運動」は、例えば「電話をしながら」、「歯磨きをしながら」等、「今から運動をするぞ」とことさら身構えなくても、工夫さえすれば、日常生活をしながらいつでも出来る運動なのです。
 その中で、一寸毛色の違った「ながら運動」がありました。それは「食事をしながらの運動」でした。はじめ私はその話を聞いたとき、「えっ!食事をしながらどんな運動をするの?」と思いましたが、実はその運動は、手足を動かしたりするものではなく、むしろ「脳の老化防止」のための運動だったのです。
 その「食事をしながらの運動」は3通りありましたが、先ずそのうちの一つは「ご飯は一口30回以上噛む」ということでした。普段私達はご飯を食べる時、平均して一口10回位でご飯を飲み込んでおり、肥満な人ほど噛む回数が少ないそうです。
 そこで、早速私も実行してみましたが、なるほど「一口30回以上」はとても長く感じられますが、慣れてくると唾液も段々出てくるようです。むしろ30回では少ないようなので、現在は「一口50回」を実行しています。
 それと、今までは食事時間は約15分でしたが、「一口50回」を実行するようになってからは、約30分かかるようになりました。その分茶碗1杯のご飯が、今までの半分の量でも満腹感が味わえるようになり、これが減食につながっているようです。
 その二つは、1週間に1回は「利き手と反対側の手で箸を使う」ということでした。これは意外と難しく、最初の頃はなかなか思うように箸を使えませんでしたが、普段使っている右手の箸の使い方を参考にしながら練習しているうち、最近どうやら出来るようになりました。利き手と反対側の手を使うということは、脳も反対側の脳を使うわけですから、「脳の老化防止」にはとてもよいそうです。
 最後の三つは、「時には固い物を噛む」ということです。高齢者になるに従って、段々柔らかい物を食べがちですが、時には固い物、例えばリンゴを良く洗って皮ごと食べるとか、また、小魚を食べたりすると歯にはもちろん良いし、特に脳を刺激し、「脳の老化防止」に役立つのだそうです。
 この「食事をしながらの運動」をするようになってから、心なしか体重も減ってきたようです。どうです。皆さんもやってみませんか。