つい先日、いつも通勤のため利用しているJR宮崎駅付近の歩行者・自転車兼用道路が新しく出来上がり、自転車も通れるようになりました。その道路は約50メートル位の長さで、道路の両側とも新装されたわけですが、工事が2ヶ月もかかり、工事期間中は回り道しなければならず、とても不便でしたから、開通になったときはとても喜んだのです。
さらに新しい歩行者・自転車兼用道路は、真ん中は黄色で塗られた点字ブロックとなっており、これだったら眼の不自由な方でも安心して通行できそうです。また、その両側はレンガ色の道路になっていますので、見た目にはとてもおシャレな道路が出来上がったという印象を受けたのです。
ところが、どっこい、自転車でその道路に差し掛かった途端、自転車の前部タイヤに「ガクン」という強いショックを受けたのです。危うくハンドルが取られそうになる位の衝撃でしたので、サドルもその影響を受け、したたか尻を打ったようでした。
なぜだろうと思い、すぐ自転車を降りて新しい道路の端を見たところ、そこには意外な光景が見られたのです。なんと、新しい道路の端は、交差している道路の高さより約2センチ位高くなっており、そこには段差が設けられていたのです。さらにその段差は、車道寄りでは5センチ位の違いとなっているのです。これでしたら、もし、夜間、この段差に気付かず新しい道路に入った途端、ハンドルを取られ、場合によっては自転車が転倒し、怪我をしかねないような状態なのです。
私はいつも自転車を利用していますが、歩行者・自転車兼用道路には、このように段差がある道路は意外と多いのです。そこで、ある日、自宅から、JR宮崎駅までに至る約6キロの間、段差がある箇所は何箇所あるのか調べてみることにしたのです。その結果、驚いたことに80箇所もあったのです。
中には、他の道路と交差する歩行者・自転車兼用道路には、段差が5センチを超える道路が数箇所ありました。最初の頃はその段差に気付かず、自転車の前輪が「ガクン」という衝撃を受けて初めて気付いた状態でしたが、4年間、いつも通っているとその場所に近づくと、自転車のスピードを落とし、いつの間にかサドルから腰を浮かし、ショックを幾分和らげた状態で段差を通過するようにしています。お陰様で、自転車もショックが少ないのか、タイヤのパンクを修理することもなくなりました。
こうみてくると、歩行者・自転車兼用道路を作る人、つまり設計する人は、日頃から自転車を利用しているのかなと疑問に思えてきたのです。もし、段差のある道路を自転車で通ってみれば、必ずハンドルに衝撃がきますので、こんな段差のある道路は作らないはずです。
また、車道と歩行者・自転車兼用道路では、道路そのものの作りが違うのか、歩行者・自転車兼用道路はどんなに良い道路でもガタガタしますし、しかもガス管や水道管等の取替えで道路が掘り返された状態ですから、継ぎはぎだらけのところもあり、余程注意しないとハンドルを取られることもあります。道路を管理する人が早くこの状態に気付いてくれれば、スイスイと自転車に乗れるのですが、こんなことは夢のまた夢でしょうか。






