校長のひとり言ブログ|都城自動車学校

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化粧

 電車通勤していますと、最近、若い女性が駅のホームのベンチや電車内で、人目もはばからず、堂々と化粧している姿を見かけることが多くなりました。特に自動車学校からの帰りの電車の中では、その姿を良く見かけます。その女性達は途中の駅から乗車して来る女子高校生達ですが、彼女達が電車に乗り込んでくると、それまで静かだった電車内は、彼女達のテンションの高い話し声と笑い声で、たちまち騒音化してしまうのです。本を読んでいたり、いい気持ちで居眠りをしていた乗客達も、眉をひそめていますが、彼女達の勢いに押されて、誰も注意はしません。
 やがて、話が一段落すると、彼女達は面々携帯電話を取り出し、わき目もふらず器用に親指を使ってメールを打っていますが、それが終わると、今度はカバンから化粧道具を取り出して化粧を始めるのです。これは余談ですが、私はあるとき、彼女達のカバンの中にはどんなものがあるのか興味があり、隣りの座席に座っている女子高生が、カバンの中から化粧道具を取り出すとき、ちらっと横目で見たのですが、驚いたことに、中には弁当箱と化粧道具、それに着替えのシャツと靴下しかはいっておらず、肝心の教科書やノート等の勉強道具は全く入っていませんでした。どうりで、電車内で教科書を開いて勉強する女子高生の姿を見ないはずです。
 さて、化粧道具を取り出した女子高生は、小さな鏡を取り出し、鏡をじっと見ながら化粧をしたり、マツゲをカールし始めるのです。化粧する必要もないピチピチした肌であり、さらに、学校の帰りなのに、これからどこかに遊びに行くのかなと考えましたが、じっと彼女達の行動を観察していると、「変なおじさん」と疑われますので、後は見て見ぬふりをしているところです。
 現在、日本の若い女性達は、このようにいわば公衆の面前で、堂々と「化粧」をしていますが、外国人の目の前とか、あるいは外国において、公衆の場所で「化粧」するとトラブルの原因になるのだそうです。
 それは、先日の新聞で見た「「人前での化粧は危険」という記事です。その記事によりますと、日本では人前での化粧が若者の習慣として、すっかり定着していますが、実はこれは危険な行為です。なぜならば、欧米では人前で化粧するのは娼婦が客引きするときのサインなのだそうです。事実、夜遅い東京・山手線のホームで、勤め帰りの若い女性が化粧していたところ、片手に札束を持った外国人の男性が近づき、「ハウ・マッチ(いくら?)」と詰め寄ったそうです。事情がわからぬ女性はビックリして、その男性とトラブルになりましたが、警察官が男性から事情を聞いてみると、自国では、人の前で化粧するのは娼婦と決まっているので、その女性もてっきり娼婦だと思ったということがわかり、トラブルは解決したということです。
 今回のトラブルは、日本だったから大事には到りませんでしたが、外国で習慣の違いを知らない日本人の女性が、人前で化粧した場合、男性からが娼婦と見られますから、もしレイプされたとしても、文句を言えないということになりかねません。都城自動車学校でも、6月末から7月始めにかけ、二班に分けシンガポールの旅行に出掛けますが、くれぐれも人の前では「化粧」しないよう、気をつけましょう。

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2006年06月19日 10:13に投稿されたエントリーのページです。

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