校長のひとり言ブログ|都城自動車学校

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フリフリグッパー

 昔から「老化は足から」と言われて来ましたので、50歳を過ぎた頃から私も老化防止にウォーキング等を行っていますが、そのほか、ここ3年来、私が毎日続けている体操があります。それは「フリフリグッパー」と呼ばれている体操です。
 この体操のことを知ったのは、今から3年位前のことです。NHKのテレビを見ていたところ、「元気高齢者づくり」を町ぐるみで積極的に取り組んでいる茨城県の利根町の様子が紹介されていました。利根町では筑波大学と提携し、認知症予防対策として65歳以上の高齢者を対象とした「利根プロジェクト」をスタートさせましたが、その中でも高齢者に人気があったのが、運動教室で紹介された「フリフリグッパー」という体操だったそうです。この体操は気軽に楽しく出来、しかも肩こりや腰痛がなくなった等の効果があり、回を重ねるごとに参加者が増えましたので、その様子がテレビで紹介されたわけです。
 テレビでは、高齢者の人達が会場一杯に広がり、音楽に合わせて腰を大きく振りながら、手をたたいたり、握り締めたりする様子が映し出されていましたが、参加者のどの人も笑顔が絶えず、心から楽しそうに体操をしているなと感じたのです。私もこれまでこのような健康番組を見た経験がありますが、どの番組でも体操をしている人の顔の表情が無表情で、一つも楽しそうではありませんでしたから、テレビに映し出される笑顔につられ、私にも出来る面白い体操だと思ったのです。
 そこで、その場に立って、テレビに映し出される「フリフリグッパー」という体操をやって見たのです。その体操は
  ○ 両足の先を「ハ」の字に肩幅に広げて立ち、かかとを上げる。
  ○ 腰は左右に大きく振る(フリフリ)。その際、頭は動かさない。
  ○ 両手を握り締めて大きく広げる(グー)。その際、肩甲骨を広げる。
  ○ 次は両手を合わせて胸の前でパンとたたく(パー)。
という具合にするわけですが、テレビから流れてくる「青い山脈」に合わせてやってみると、意外にこれが面白いのです。
 最初は、かかとを上げての体操ですから、バランスを失ったり、また、腰だけ振ればいいのに頭が左右にゆれてみたり、さらに腰を振るタイミングと手をたたいたり、握ったりするタイミングが合わず、かなり苦戦しましたが、ものの5分もしないうちに私にも出来るようになったのです。
 この体操は、筑波大学の征矢英昭先生が考案されたものですが、その後NHKの「難問解決、ご近所の底力」でも紹介され、現在全国に広がっていますし、昨年、アメリカで開催された認知症予防対策国際会議で征矢先生がこの結果を報告したところ、注目を集め、アメリカでも「フリフリグッパー体操」が広まりつつあるそうです。ちなみに、アメリカにおけるバックミュージックは、「青い山脈」ではなく、「野球に連れってて」だそうです。この音楽は大リーグ野球の7回の試合の合間に流れるもので、アメリカ人が大好きな音楽です。
 征矢先生の話によりますと、「当初、痴呆予防を目的に考案したが、脳の血流が良くなり、勉強や仕事の能率も高まる結果が出ているので、高齢者だけでなく、学校や職場でも是非試して欲しい」ということですが、時間は約5分位で十分ですし、場所も取りませんから、年寄りだけでなく、若い職員が多い当校でも騙されたと思ってやって見てはいかがですか。継続してやっていけば、きっと良い結果が出るものと信じています。

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2006年07月10日 10:13に投稿されたエントリーのページです。

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