校長のひとり言ブログ|都城自動車学校

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接客言葉

 私は、毎月第4土曜日は、かっての職場の同期生とゴルフコンペをしていますが、先週の土曜日も、そのゴルフコンペに参加しました。午後からのプレーが始まる前、私が素振りをしていると、同じ組でプレーしていたNさんが近づいてきて、「昨日は、スーパーの店員の言葉に腹が立ち、久しぶりにやかましく言った。」と話しかけてきたのです。日頃のNさんは、温厚で、怒った姿を見たことがなかったので、どんなことかと思い、Nさんの話を聞くことにしたのです。
 N さんの説明によると、新聞の折込で卵の大売出しが出ていたので、同じ町内のスーパーに一人で買い物に行ったそうです。卵の陳列台には、チラシに出ていた卵が1ケース残っていたので、それを買い物かごに入れ、レジに持って行き、料金を払おうとしたところ、レジ係りの若い店員から、土地の言葉で「残っちょって良かったね。」と言われたそうです。この意味は標準語では、「(大売出しの卵が)残っていて良かったですね。」というものですが、この言葉を聞き、Nさんは思わず「うむ?」と思ったそうです。それは、店員を見たところ、年齢は25歳位の女性で、顔も始めてみる顔でしたから、そのような人からいかにも親しそうに言われ、しかも、いかにも大売出しの品物を安く買った行為を皮肉ったように聞こえたので、Nさんはムッとなり、「その言葉は何ね。誰に向かって言っているのだ。」と声を一寸荒げて文句を言ったそうです。
 すると、その女性店員は、Nさんが言った意味が咄嗟に解らず、キョトンとしていましたので、Nさんは、さらに、「私を田舎の爺さんと思っているかもしれないが、私は貴女にとってはお客さんですよ。貴女とは初めて会うし、貴女からそういう言い方をされるのは心外だ。」と少し強く言ったところ、ようやくその女性はNさんが文句を言った意味が解ったらしく、顔をパッと赤らめ、「すみませんでした。」と詫びを入れたので、それ以上文句は言わず、お金を払ってその店を出たということでした。
 その話を聞き、私は、今年の春、都城自動車学校を卒業した生徒さんの「卒業アンケート」を思い出しました。そのアンケートには、「指導員の先生には大変お世話になりました。残念だったのは、指導員が高校生の生徒さんを呼ぶとき、呼び捨てにしていたことです。たとえ、高校生であっても、教習料金をもらっているわけですから、教習生は、お客様です。この点はきつく指導してください。」という趣旨のことが書かれていたのです。
 このアンケートを見て、私は恥ずかしくなりました。指摘されるまでもなく、日頃から、指導員に対しては、「言葉遣いは丁寧に」と指導していますが、これが徹底していなかったわけです。おそらく指導員としては、親しみを込めたつもりで、つい名前を呼び捨てにしたかもしれませんが、第3者から見た場合、やはり、お客様に対する言葉としては、ふさわしくなく、指摘されても弁解の余地がありません。
 こうした指導員の何気ない「接客言葉」は、お客様である生徒さんをを始め、周りの人達を不愉快な気持ちにさせるわけですから、例え、教習生が高校生であっても、名前を呼び捨てにしたり、○○君といった呼び方をしないよう、細心の注意を払いましょう。

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2006年08月14日 10:13に投稿されたエントリーのページです。

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