校長のひとり言ブログ|都城自動車学校

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心遣い

 大相撲秋場所は9月9日の日曜日から始まりましたが、その翌日の朝、出勤前にテレビを見ていたところ、元NHKのアナウンサーで、現在は相撲コメンテーターとして活躍中の杉山さんが出演していました。日頃は温和な話し方をする杉山さんが、珍しく語気を強め、「協会はファンに対する心遣いが足らない。」とコメントしていました。何事かなと思い見ていると、大相撲では、毎場所、初日の中入り後に協会を代表して理事長挨拶があるのが慣わしとなっていますが、今場所、北の湖理事長が挨拶した際、当然場所前に問題となった横綱朝青龍のことについて触れるものと思っていたところ、全くなく、型通りの挨拶だったということです。


 このことについては、その後のニュースを見ていても、インタビューに応じたファンの大半が、「大いに不満です。」「相撲協会はこの問題について、ファンに迷惑をかけたわけだから、一言謝罪すべきですよ。」等の意見でしたから、杉山さんが辛口なコメントになったのも理解が出来たのです。もともと大相撲協会の理事は、かって関取だった人だけで構成されていますが、その理事は、正直言って世間の常識に疎い人達です。従って、今回の「朝青龍問題」でも対策が後手後手に追われ、理事長の挨拶の中に、当然は入れるべき謝罪の部分を抜かしたものと思います。このようなファンに対する「心遣い」の欠けた挨拶をなくすためには、やはり理事の中に、相撲取りとは関係のない例えば弁護士等の部外理事を置く必要が出てきたようです。


 さて、「心遣い」といえば、先日当校を卒業し、大分県に帰る合宿生の方と宮崎駅までご一緒したことがありますが、その方に「MDSに入校してどうでしたか?」と質問してみたのです。すると、「優しい先生ばかりでとても楽しかったです。それに仮免の学科試験に合格し、その日初めて路上教習に出るとき、乗車する際、担当の先生から『仮免合格おめでとう。』と言われ、生徒の気持ちがわかる『心遣い』のある学校だと思いました。」と答えてくれたのです。その方は、仮免学科試験に無事合格した喜びもありましたが、初めての路上教習で、多少の不安感があったそうです。そのようなときに、担当指導員が笑顔で、「仮免合格おめでとう」と声をかけられたので、その途端、それまで持っていた不安感がたちまちなくなり、おかげで、その後の路上教習はルンルン気分で、楽しく運転出来たそうです。さらに、その日の路上教習は夕方でしたので、運転中に西の空に沈む真っ赤な太陽が見え、太陽までが自分の仮免合格を祝っているように感じたそうです。これから運転免許を取得して車を運転する場合、このときの指導員の「心遣い」と真っ赤な太陽のことは忘れることはないでしょうということでした。


 誰でも新任指導員のときは、何事にも一生懸命ですから、生徒さんの気持ちを汲んだ「心遣い」のある指導が出来ますが、段々慣れてくると、いつの間にか自分が気づかないうちにマンネリ化してしまうものです。当校に入校してこられる生徒さんの殆どは、「はたして自分は運転出来るだろうか。失敗ばかりするのではないか。」等と不安一杯だと考えられますので、こうした生徒さんの気持ちを汲み、積極的に笑顔で声をかけ、不安感を払拭して欲しいと願っています。

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2007年09月17日 10:13に投稿されたエントリーのページです。

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