校長のひとり言ブログ|都城自動車学校

« 2008年02月 | メイン | 2008年04月 »

2008年03月 アーカイブ

2008年03月03日

あなたの行動は見られている

 私達は日頃、散歩や買い物をしたり、あるいは車を運転するとき等は、まさか自分の行動を他人から見られているとは思っていませんが、意外と他人はその行動を見ているものです。
 先日、JR宮崎駅のトイレでこんなことがありました。その日の朝、宮崎駅に到着し、まだ電車の発車時間に余裕があったので、改札口近くにあるトイレに入ったのです。そのトイレの男性用の便器は4個とも利用者がありましたので、しばらくトイレ入口の所で待つことにしたのです。そのトイレの一番左は、便器の周りに取っ手がついている身障者用となっており、身障者の方が利用しない限り、大体空いていますが、その便器の所も利用者がいましたから、そこで用を足している男性の背中を見て、当然その人も身障者かなと思っていたのです。
 ところが、その人が用を足して私の方に振り返ったので、その顔を見て私はビックリしたのです。なんと、その人は現職の県議会議員の先生だったのです。過去数回、県議会議員の選挙に当選していますから、テレビや新聞等で顔や名前を知っており、私が見間違うはずはありません。その県議会議員の先生は、さも当然のようにして身障者用のトイレを使用していたのです。私はその県議の先生とは面識がありませんでしたから、まさか私が見ているとはつゆにも思っていないようで、堂々とした振る舞いで私の横を通り、手を洗ってトイレを出て行かれたようでした。私はそのトイレを良く利用していますが、今まで健常者の方が身障者用のトイレを使うのを見たことがなく、ましてや、県民の模範となるべきはずの現職の県議会議員のこの行動を見て、ガッカリしたわけです。
 「見られている」といえば、こんなこともあります。私はJR宮崎駅から自宅までの間、自転車で通っていますので、その途中で、宮崎市内の自動車学校の教習車に出会うことがしばしばありますが、その際は教習車に乗車している指導員の行動を見ています。例えば、赤信号のため待っているとき、直ぐ横に止まった教習車の助手席を見ると、手振り身振りで運転席の教習生に話しかけている指導員があります。このような時は、教習料金がたの指導をしているなと思わずニンマリすることもあります。しかしながら、全ての指導員がこのように熱心に指導しているかと思えばそうでもなく、中には信号待ちしている約1分位の間、ただじっと前方を見ている指導員もあります。その指導員の行動を見ていると、運転席の教習生に話しかけることもなく、全く指導する気配もありません。これでは、路上教習している意味がなく、こんな場合はガッカリさせられます。
 また、こんな指導員を見かけることがあります。それは、路上教習中の指導員が、下を向いたまま顔を上げようとしないときです。おそらく教習カードか教科書を見ているのだろうと思いますが、それにしても、もし飛び出しがあったりして教習生が急ブレーキを踏めない場合、どうするのだろうかと他人事ながら心配するときもあります。
 まさか、当校の指導員の中には、このような指導をしている方はいないと信じていますが、見られていないだろうと思っていても、意外と皆さん方の行動は見られているのです。従って教習中は、「自分の行動は見られている」ということを常に自覚し、しっかりした教習を行いましょう。

2008年03月10日

合図

 数年前になりますが、ある団体が、「県外のドライバーから見た宮崎県内のドライバーの印象」について調査してまとめ、それを発表したことがありましたが、それによりますと、一番印象的だったのは、「合図が遅い」、「合図をしないで右・左折する」等「合図」に関するものが圧倒的に多いということでした。日頃、車を運転していると、このようなドライバーを見かけることがしばしばあります。
 先日の夕方、妻を乗せて近くのスーパーに買い物に行く途中、信号機のある交差点でそのような車を見かけました。その交差点はT字路になっておりますが、左折する車については、左折専用の道路が設置されていますから、信号に従うのは全て右折する車となっています。私の運転する車が差し掛かったとき、丁度信号が「赤」となりましたので、前車の普通乗用車に続いて停車したのですが、ふと、前車を見ると、方向指示器のランプが点いておりません。その交差点は、右折する車だけだから、ひょっとしたら、右折の「合図」をするのを忘れているのかなと思ったのです。やがて、信号が「青」に変わると、前車は発進し始めましたが、その途端、右側の方向指示器のランプが点いたので、それを見て、「やはり、方向指示器のランプを点けるのを忘れていたのだな」と思ったのです。
 ところが、私が買い物をするスーパー近くの信号機のある交差点に差し掛かったところ、また信号が「赤」になったので、前車に続いて停車したのですが、信号が変わってから前車が再び発進し始めようとした途端、それまで点いていなかった左側の方向指示器のランプがパカパカと点灯し始めたのです。それを見て私は思わずクラクションを鳴らしたのです。それは、交差点の前で停車している間に、私の車の直ぐ左横をバイクが通り過ぎ、そのバイクが私の車の直ぐ斜め前、つまり、前車の斜め後ろに停車しているのを見ていたからです。信号が変わった途端、前車もバイクも同時にスタートしたので、そのまま進行しますと、左折する乗用車は後方のバイクを巻き込むことになりますから、そのことを前車に知らせるため、咄嗟にクラクションを鳴らしたわけです。スタートした直後でしたから、クラクションの音に前車の運転者が気付き、直ぐブレーキを踏んで停車しましたから、その間にバイクは前車の横を通り抜けることが出来ました。幸い交通事故にはなりませんでしたが、もし、前車がバイクに気付かずそのまま左折していたら、間違いなく交通事故になるところでした。私が見た前車の運転者は、たまたまだったかもしれませんが、おそらく日頃からこのような運転をしていたものと思います。重大事故につながりますから、是非改めて欲しいものです。
 このほか、都城自動車学校の近辺でも、右左折や進路を変更する場合、「合図をしなかったり」、「合図を出すのが遅い」車を見かけることが良くあります。それは高齢者が運転する車の場合で、もし前車がシルバーマークの付いた車であるときは要注意です。これまでも数回、合図なしに急に左折した車を目撃したことがありますが、もし、バイクや自転車等が走行していた場合は巻き込み事故につながりますから、高齢者講習の際、この事例を紹介して早目の「合図」、そしてバイクを運転している場合は、横に並んでいる車が左折することがあるので、車の動きには十分注意するよう呼びかけているところです。

2008年03月17日

人によって新聞の見方、いわゆるどの部分から読み始めるかは、それぞれ異なると思いますが、私の場合、先ず、好きなスポーツ面を見てから社会面、そして地域版等と読んでいくパターンでした。しかし、数年前に朝のラジオ番組で、新聞の1面の下部にある、例えば宮崎日日新聞であれば「くろしお」、朝日新聞であれば「天声人語」の欄をただ読むだけでなく、声を出して読むと脳の活性化、つまりボケ防止になると聞いてからは、毎朝出勤前の忙しい時間にこのやり方を実行しています。私の場合、購読しているのは朝日新聞ですが、先日の「天声人語」にはこんな内容が掲載されていました。
 それは、中国の漢字にならって日本で作られた国字には、魚偏の文字が一番多いということです。それだけ日本人と魚の深い縁を示す証しだそうですが、例として魚偏に雪はタラ、冬だとコノシロ、では神は?というものでした。私はそこまで読んだとき、私が知っている魚偏の漢字には、どんなものがあるかと思い、「天声人語」を読むのをやめて、白紙に書き出してみたのです。「鰯(いわし)」、「鯉(こい)」、「鯵(あじ)」、「鯖(さば)」、「鯛(たい)」、「鮪(まぐろ)」等、食べたことのある魚を思い出しながら書いてみましたが、魚偏に神は、これまで1回も書いたこともなく、ましてや読んだこともない漢字だったのです。そこで、再び「天声人語」を読み始めて行ったところ、最後の所に魚偏に神は、秋田の特産「ハタハタ」ということでした。道理で私がその漢字を知らないはずです。「ハタハタ」といえば、民謡の秋田音頭の「秋田名物八森ハタハタ・・」が有名で、口の大きな魚だということは知っていましたが、これまで食べたことがない魚だったのです。そこで、「ハタハタ」はどんな魚か、又なぜ「ハタハタ」という漢字が付けられたのか、その由来を調べてみたのです。
 それによりますと、「ハタハタ」は、体長が約20センチ、水深約500メートルの泥や砂の海底に生息する深海魚で、生息域は太平洋北部、特に日本海、オホーツク海だそうです。秋田県の県魚に指定されていますが、秋田県では雷の鳴る11月頃に獲れるので、「カミナリウオ」の別名でも呼ばれています。それは厳冬の日本海、海が荒れ、雷が鳴る頃に産卵に押し寄せる魚を見て、古人は雷光の古語「ハタハタ神」からとって「ハタハタ」と呼び、「神雷の使い」という意味の「鰰」を付けたといわれています。一般に「ハタハタ」は、漢字では「鰰」と書きますが、上記理由で、「鱩」と書く場合もあるそうです。
 さらに、魚偏の漢字にはどんなものがあるか調べてみましたが、あるわ、あるわ次々と出て来ました。例えば、魚偏に師はブリ、堅はカツオ、喜はキス、平はヒラメ、包はアワビ、利はアサリ、曼はウナギ、圭はサケ、暑はシイラ、虎はシャチ、白はシラウオ、底はスケソウダラ、易はスルメ、刀はタチオウオ、念はナマズ、京はクジラ、交はサメ、非はニシン、付はフナ、休はメバルなどで、すぐには覚えられないようです。しかしながら、魚偏の漢字はいずれも当て字なので、その名前の由来を調べていけば意外と覚えられそうです。イワシは、大型魚の餌食になる等海中では弱い存在であり、水揚げされてもすぐ死に、腐れ易いことから「鰯(いわし)」という漢字になったということです。どうです。小学生の子供をお持ちの職員の皆さん、試しにやってみませんか。きっと親子共通の話題が出来ることと思います。

2008年03月24日

睡眠

 かって大学や高校の受検競争が厳しい頃、「四当・5落」という流行語がありましたが、これは目指す大学や高校に合格するためには、睡眠時間が4時間以内であれば合格するが、逆に5時間以上の睡眠をとると不合格になるという例えです。このような受験生の睡眠時間は例外で、私達が若い頃の平均睡眠時間は8時間といわれていたものですが、先日、NHKが発表した日本人の平均睡眠時間によると、7時間で、昔より約1時間は短くなっているようです。
 さて、その「睡眠」ですが、健康的な人の場合、入眠、つまり眠りについてから2、3時間の間に深い眠りが数回訪れ、その後は段階1,2の浅い眠りが続き、その後目覚めるというパターンになっているそうです。しかし、神経や肉体が興奮しすぎたりしていると、深い「睡眠」が得られなくなったり、余り長続きしないものだそうです。つまり、「睡眠」を妨げるものがあるということですが、先日の朝、散歩中にラジオを聴いていたところ、ある大学教授の方が「睡眠を妨げるもの」について話していました。それによると、「いい眠りを妨げるもの」として、次の三つがあるそうです。
 先ず一つは、「夕食後にコーヒー等カフェインの入った刺激物を取らないこと」です。ご存知のように、コーヒーの中にはカフェインという成分が入っていますが、そのカフェインには中枢神経系(脳、脊椎など)を興奮させる働きがあります。従って夕食後にコーヒー等の刺激物を取ると、普段だったら睡眠をとる時間なのに眠気が吹っ飛び、眠るどころではなくなりますから、夕食後のコーヒーは避けるべきだということです。
 その二つは、「寝酒はしないこと」です。よく寝る前に酒を飲むとぐっすり眠れるという人がいますが、これは大きな誤りで、寝酒をすると深い眠りがなく、常に浅い眠りだけで、直ぐ目が覚める状態になるということです。また、寝酒をする人はアルコール中毒になりやすいという結果が出ていますが、これは寝酒が習慣になると、段々酒量が増え、その結果アルコール中毒になるのだそうです。さらに、二日酔いを体験した人は良くわかると思いますが、吐きそうな気分のほか、寝不足状態になっています。これは過度の飲酒をすると、寝酒と同じく眠りが浅く、従って睡眠不足の状態となるからだそうです。
 その三つは、「寝る前に暑いお風呂に入らないこと」です。「睡眠」を快くとるための安眠法として入眠前の入浴がありますが、その入浴も適度の温度でしたら有効ですが、これが暑すぎると、かえって体の体温が上昇しすぎ、いわゆる体が火照った状態になってしまい、身体や神経がピリッとなり、とても眠るどころではなく、逆効果になるそうです。
 そのほか、調べてみますと、豊かな眠りを手にいれるための方法としては
  ○ 眠る前には、極端な空腹や満腹を避ける。
  ○ 規則的に眠る癖を付ける。
  ○ 不規則に仮眠しない。
  ○ 夕食後に適度な運動をする。
等がありますので、皆さんも是非実行してみてください。

2008年03月31日

意固地

 どうして、年を取ると人間はこうも「意固地」になるのでしょうか。職員の皆さんもその体験があると思いますが、実は私もその体験をしました。
 それは、先日、宮崎市内の青島ゴルフ倶楽部で開催された「アコーディア・ゴルフレディス」を観覧したときのことです。私が観覧したのは最終日ですが、当初は宮崎県出身の大山選手のペアに付き、OUTの1番から8番まで一緒に回ったのですが、その日は大山選手の調子が悪く、とても優勝争いに加われそうにないプレーが続きましたので、9番からは優勝争いをしている日本の不動選手や台湾のユンジェ選手達のペアに付くことにしたのです。私の期待通り、前日までユンジェ選手に大きくリードされていた不動選手が、猛チャージで追い上げ、INの1番ではバーディを取り、遂に1打差に迫り、優勝争いが混沌となったのです。
 そして、不動選手達は2番にやってきましたが、そのコースはパー5のロングコースとなっており、コースの右側は大きな池がありますので、最終組についていた私達ギャラリー約100名は、コースの左側の方で見学することになったのです。足場の悪い斜面を歩きながら、選手達の第2打を打つのを見たあと、第3打地点に向けて歩こうとしたところ、前方を歩いていたギャラリーの人達が立ち止まり、動こうとしないのです。私は何故だろうと思いながら、近づいてみると、ギャラリーと整理員とが、何やらもめているようでした。そのもめごととは、ギャラリーの一人が、整理員に対し「何故通さないのだ。」と詰め寄ると、私と同じ年代位の男性整理員が、「3番コースをプレーしている選手達が、第2打を打つまでは、ここでストップさせるよう指示されていますので、もう少し待ってください。」というものでした。それは、INの2番コースの左側は、次の3番に折り返すコースになっているため、3番コースで選手達がプレーしているときは、選手達のプレーに支障があるので、ギャラリーの移動をストップさせていたのです。
 しかしながら、3番コースを見ると、選手達は第2打地点にいましたが、その場所は、ギャラリーが横断するために設けられた地点より約50ヤード先であり、しかも、3番のグリーン上には、まだその前の組の選手達がプレーしていますから、第2打を打つことが出来ない状態だったのです。従って、その状態であれば、2番コースを見学している私達ギャラリーを通過させても何らプレーには支障ないのですが、それを言っても、整理員は「駄目です。第2打を打つまでは、通すなといわれています。」の一点張りなのです。すると、ギャラリーの一人が「年寄りは言い出したら駄目よ。かえって『意固地』になるだけだ。」と整理員に聞こえないように呟きましたが、まさにその通りでした。最初はにこやかに答えていた整理員でしたが、何回も言っているうちに自分自身で興奮したのか、次第に顔が紅潮し、仕舞いには怒った様な顔になったのです。それを見たギャラリーはしばらく我慢し、約3分後にようやくロープが解かれましたが、そのときは、既に2番のグリーン上では不動選手達のプレーは終わっており、残念ながら、観覧することが出来ませんでした。
 このように、年を取ってくると、特に男性は「意固地」になり、一旦言い出したら、なかなか改めようとしませんから、高齢者講習を担当する指導員はその点を理解し、うまく指導してください。

About 2008年03月

2008年03月にブログ「校長のひとり言ブログ|都城自動車学校」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2008年02月です。

次のアーカイブは2008年04月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。