校長のひとり言ブログ|都城自動車学校

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意固地

 どうして、年を取ると人間はこうも「意固地」になるのでしょうか。職員の皆さんもその体験があると思いますが、実は私もその体験をしました。
 それは、先日、宮崎市内の青島ゴルフ倶楽部で開催された「アコーディア・ゴルフレディス」を観覧したときのことです。私が観覧したのは最終日ですが、当初は宮崎県出身の大山選手のペアに付き、OUTの1番から8番まで一緒に回ったのですが、その日は大山選手の調子が悪く、とても優勝争いに加われそうにないプレーが続きましたので、9番からは優勝争いをしている日本の不動選手や台湾のユンジェ選手達のペアに付くことにしたのです。私の期待通り、前日までユンジェ選手に大きくリードされていた不動選手が、猛チャージで追い上げ、INの1番ではバーディを取り、遂に1打差に迫り、優勝争いが混沌となったのです。
 そして、不動選手達は2番にやってきましたが、そのコースはパー5のロングコースとなっており、コースの右側は大きな池がありますので、最終組についていた私達ギャラリー約100名は、コースの左側の方で見学することになったのです。足場の悪い斜面を歩きながら、選手達の第2打を打つのを見たあと、第3打地点に向けて歩こうとしたところ、前方を歩いていたギャラリーの人達が立ち止まり、動こうとしないのです。私は何故だろうと思いながら、近づいてみると、ギャラリーと整理員とが、何やらもめているようでした。そのもめごととは、ギャラリーの一人が、整理員に対し「何故通さないのだ。」と詰め寄ると、私と同じ年代位の男性整理員が、「3番コースをプレーしている選手達が、第2打を打つまでは、ここでストップさせるよう指示されていますので、もう少し待ってください。」というものでした。それは、INの2番コースの左側は、次の3番に折り返すコースになっているため、3番コースで選手達がプレーしているときは、選手達のプレーに支障があるので、ギャラリーの移動をストップさせていたのです。
 しかしながら、3番コースを見ると、選手達は第2打地点にいましたが、その場所は、ギャラリーが横断するために設けられた地点より約50ヤード先であり、しかも、3番のグリーン上には、まだその前の組の選手達がプレーしていますから、第2打を打つことが出来ない状態だったのです。従って、その状態であれば、2番コースを見学している私達ギャラリーを通過させても何らプレーには支障ないのですが、それを言っても、整理員は「駄目です。第2打を打つまでは、通すなといわれています。」の一点張りなのです。すると、ギャラリーの一人が「年寄りは言い出したら駄目よ。かえって『意固地』になるだけだ。」と整理員に聞こえないように呟きましたが、まさにその通りでした。最初はにこやかに答えていた整理員でしたが、何回も言っているうちに自分自身で興奮したのか、次第に顔が紅潮し、仕舞いには怒った様な顔になったのです。それを見たギャラリーはしばらく我慢し、約3分後にようやくロープが解かれましたが、そのときは、既に2番のグリーン上では不動選手達のプレーは終わっており、残念ながら、観覧することが出来ませんでした。
 このように、年を取ってくると、特に男性は「意固地」になり、一旦言い出したら、なかなか改めようとしませんから、高齢者講習を担当する指導員はその点を理解し、うまく指導してください。

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2008年03月31日 10:15に投稿されたエントリーのページです。

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