校長のひとり言ブログ|都城自動車学校

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ダービー

 NHKラジオの朝5時からの放送で、「今日は何の日」という番組がありますが、5月4日の朝、散歩中にラジオを聞いていたところ、「今日は、1780年、イギリスのエプソム競馬場において第1回ダービー・ステークスが行われた日です。なお、このレースの名前の『ダービー』とは、第12代ダービー伯爵の名前をとって名付けられたものです。」という内容が放送されていました。私は何年か前、テレビのクイズ番組で「競馬の『ダービー』の名前の由来は何でしょう。」という放送を見たことがあり、そのとき、『ダービー』とは、イギリスの伯爵の名前からとって名付けられたものだということを知りましたが、何故、伯爵の名前がつけられたのか興味があったので、早速調べてみたのです。
 第12代ダービー伯爵のエドワード・スミス・スタンリーという人は、イギリスの政治家であり、貴族、馬主、競走馬生産者でもありますが、その伯爵の発案で、1779年、自分の別荘の「オークス荘」からとって名付けた「オークス」という牝馬の競走を開催しました。その競技後の晩餐会の席上、今度は3歳の牡馬による同様の競走を創設ということになり、その競走の命名を巡って、ダービー伯爵と友人のバンベリー伯爵との間でコイントスが行われたということです。コインの表が出れば、ダービー伯爵の名前を取って「ダービー」、裏が出れば「バンベリー」という約束でコインが投げられ、その結果、表が出たので、「ダービー」となったというわけです。ちなみに、第1回ダービーで勝ったのは、皮肉にもバンベリー伯爵の持馬だったそうです。
 その後、この「ダービー」は格式の高いレースとして世界中に広まり、現在では30を超える国々で、「ダービー」の名前がついたレースが行われています。その中でも、アメリカのケンタッキーダービーやアイルランドダービー、フランスダービー、イタリアダービーは有名です。
 日本の競馬体系もイギリスの競馬体系を基にして作られ、1932年(昭和7年)に第1回日本ダービーが開催されましたが、今年は第75回になるそうです。この「ダービー」には制約があり、それは馬の種類はサラブレッドであること、しかも3歳(人間で言えば20歳)というものです。現在我が国には1万頭以上のサラブレッドがいますが、その中でも「ダービー」に出走できるのは、たったの18頭という厳しいものです。当たり前のことですが、「ダービー」に勝つことが出来る馬は、その中の1頭だけだということです。それゆえ、出走できることは、馬主、調教師、騎手等競馬に携わる全ての人の誇りであり、ましてや優勝ともなると、夢のまた夢であるとさえ言われているそうです。かってイギリスのチャーチル首相が「ダービー馬のオーナーになることは、一国の宰相になることより難しい」と言ったと伝えられていますが、それだけ「ダービー」に勝つことの難しさと名誉を物語っているようです。
 今年の日本ダービーは、6月1日(日)に東京競馬場で開催されますが、先日のNHKマイルレースに勝ったディープスカイも「ダービー」への挑戦を表明しています。当校きっての競馬通である武石副校長の話によると、「ダービー」は普通のレースと違って距離が1マイル半(2.400メートル)と長く、しかも、このレースは、実力だけでなく、「運」がないと栄冠を獲得することは難しく、全く予想が出来ないということです。私はこれまで馬券は買ったことはありませんが、観戦することは大好きですので、是非テレビで熱戦の模様を見たいと考えているところです。

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2008年05月26日 10:16に投稿されたエントリーのページです。

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