先日、日本政府が閣議決定した平成20年版「食育白書」が発表されましたが、それによると、「都市部の人は良く歩き、肥満も少ない」ということで、1日の歩行数を都道府県別で見ると、2千歩以上の開きがあることが分かったそうです。1日の歩行数は、全国平均で成人男性が7、525歩、成人女性が6、662歩で、都道府県別に見ると、男性が多い順に第1位が神奈川県の8,371歩、第2位が兵庫県の8,281歩、第3位が東京都の8,237歩で、女性の第1位は、高知県の7,777歩、第2位が兵庫県の7,4499歩、第3位が神奈川県の7,371歩の順だということです。逆に歩行数が少ないのは、男性の第1位が、高知県の6,173歩、第2位が山形県の6,270歩、第3位が徳島県の6,217歩で、女性は、第1位が山形県の5,214歩、第2位が和歌山県の5,842歩、そして第3位が岩手県の6,005歩となっているそうです。この歩行数について、調査をした内閣府は「都市部では電車やバスを利用するため歩行数が多く、逆に地方は、車を利用する機会が多いからではないか」と分析しています。
そう言われてみれば、会議等で東京に出張したとき先ず驚くことは、都市部の人の歩く速さです。地下鉄のホームからエスカレーターで地上に上がるとき、私達地方人は、エスカレーターの階段に乗ったら到着するまで、そのままじっと動きませんが、都市部の人は、何をあんなに急ぐのかと思う位、階段を急ぎ足で上って行きます。それも男性だけかと思っていたら、女性も同じで、とにかく都市部の人は歩くようです。それに比べ、地方に住んでいる私達はと周りを見ると、買い物や病院などに出かけるときは、大部分の方が車を利用しているようです。これも、バスや電車等の交通機関が少ないことが原因かもしれませんが、それだけ、地方に住んでいる人ほど、歩く機会が少なく、歩行数も少ないものと思われます。また、歩行数が多い都道府県では、肥満の人が全国平均を下回っていますが、歩行数が少ないところでは、逆に平均を上回る傾向が見られるということです。
さて、私も約10年位前の定期診断で、「中性脂肪の値が高いので、ウォーキングをしなさい」と勧められ、毎日、1万歩を目指してウォーキングを続けていますが、最初はなかなか長続きしませんでした。そこで、友人のアドバイスを受けて「万歩計」を購入し、毎日の歩行数を記録するようになってからは、どうにかウォーキングをするのが日課になったようです。私の1日を振り返って見ますと、まず起床した後、午前6時から約30分をかけて散歩するのが始まりとなっていますが、その間の歩行数は、約3,000歩です。その後、自宅で乾布摩擦や腕立て伏せ、腹筋運動などをした後、出勤前の5分間を利用して、自宅の階段の上り下りをしています。この階段は往復で32段ありますので、これを10回しますと、「万歩計」の歩行数も4,000歩を超えています。この後、自宅からJR宮崎駅まで約30分かけて自転車で通っています。さらに。JR宮崎駅では、2階が電車の乗り場になっていますから、1階から2階に通じる43段の階段を数回往復しています。さらに、電車が山之口駅に到着しますと、階段を上り下りして改札口に出ますから、学校に到着したときには、「万歩計」の数字を見ると、6,000歩を超えている状態となっているようです。
この「万歩計」は、数個を変えながら愛用していましたが、このほど買い換えた携帯電話には、「万歩計」の機能がついていますので、最近はもっぱら携帯電話を利用しているところです。これまでの「万歩計」では、その場歩きや自転車での歩行数はカウント出来ませんでしたが、携帯電話をズボンのポケットに入れて置くと、カウント数が刻まれることがわかりましたから、最近は携帯電話の「万歩計」を大いに活用しているところです。



