広 告
17万台の格安合宿免許!


校長のひとり言ブログ

« 2009年2月 | メイン | 2009年4月 »

2009年3月 アーカイブ

2009年3月 2日

聴力

MDSでは、毎年11月か12月、全職員が健康診断を受けていますが、昨年11月26日に受診した結果が先日、病院から送付されてきました。検査は、血圧、心電図、尿検査、抹消血液検査、肝機能検査、脂質検査、視力検査、聴力検査等多岐にわたる項目ですが、その中で、聴力検査の欄に「聴力判定は異常、聴力の低下が見られます。」という所見が書かれていたのです。私はこれまで毎年のように検査を受けており、聴力はいつも「異常なし」でしたから、この結果を見て最初はびっくりしましたが、その日の検査の様子を思い出し、また同じ日に検査を受けた人達の聴力検査の結果を見て納得したのです。というのは、その検査の日、私は午前10時からの検査でしたが、聴力検査になり、検査を担当する女性看護師の指示により、先ず、右耳にヘッドホーンを取り付けたのです。看護師から「『ピー』という音が聞こえたら、手を挙げて合図をしてください。」という説明の後、検査が始まりました。すぐ右耳に「ピー」という音が聞こえてきたので、手を挙げて合図をし、その後の検査も全て音を捕らえることが出来たのです。
 ところが、次はヘッドホーンを左耳に取り付け、左耳の聴力検査が始まりましたが、いくら待っても、「ピー」という音が聞こえて来ないのです。まだ、検査が始まらないのかと思いながら,ヘッドホーンをはずし、看護師の方を振り返ったのです。すると、看護師が「音が聞こえませんか」と不思議そうに言いますので、「全然音が聞こえませんよ」と返事したのです。その後、ヘッドホーンを取り付け、左耳の検査をしましたが、全く「ピー」という音は聞えて来ませんでした。これまでの検査ではこのようなことは全くなく、聴力については健常だと信じていましたから、検査を終わっても、おそらく機械の故障ぐらいに軽く考えていたのです。しかしながら、検査をした病院からこのような結果が示されると一寸心配になり、同じ日に検査を受けた職員に聴力検査の結果を聞いてみたのです。すると、どの職員の聴力検査も、どちらかの耳の聴力は、「異常」となっていました。どの職員も、私が「聴力検査はどうでしたか」と尋ねるまで心配だったようでしたが、聴力検査の結果を見ると、全てが「異常」でしたから、どうやら、私達の聴力が異常だったわけでなく、病院の機械が故障していたということになり、大笑いしたところです。
 ところで、人間、歳をとってくると、視力のほか、「聴力」も段々衰えてくるようです。それは、私は通勤に自転車を利用していますが、老人の方が前方を歩いている時、後ろの方からベルを鳴らしても、なかなか気づいてくれないからです。先日も、歩道兼自転車道を走行中、前方を二人並んで歩いている老人の姿が見えましたので、約10メートル位に近づきましたから,自転車のベルを鳴らしたのです。しかしながら、二人の老人はお喋りに夢中になっているのか、何回ベルを鳴らしても、一向振り返ろうとはしません。仕方がないので、二人のすぐ後ろに近づいた時、「すみません。通してもらえませんか。」と声をかけると、どうやら分かったようで、二人ともびっくりした様子で振り返り、私の自転車姿を見て、「あら、すみません。」と言って、進路を譲ってくれました。高齢者講習の状況を見ていると、加齢すると段々低い音が聞こえなくなってくるようなので、交通事故に遭遇しないよう、日頃から常に緊張して行動しているところです。

2009年3月 9日

指導の仕方

 私が住んでいる団地は、平和台公園に隣接していますが、その公園内にはグランド、池、展望台などが整備されていますので、散歩にはもってこいのコースです。先日の日曜日にその公園内を散歩していたところ、グランドの方から子供達の声が聞こえてきましたので、グランドに行ってみると、ソフトボールの試合が行われていました。試合をしていたのは小学生同士で、一塁側が白いユニフォーム、三塁側が青いユニフォーム姿のチームでしたが、私は三塁側のベンチのすぐ後ろでゲームの成り行きを見ていたのです。選手達が立っているすぐ傍には、子供達のお母さんと思われる若い女性も10名ほどベンチに座っており、選手達を見ると、男の子に混じって女の子の姿も見え、プレーも基本がしっかりと指導されており、好試合の模様でした。
 私はその試合を見ていて、すぐ二つのチームの雰囲気が全く違うのに気づきました。その違いというのは、一塁側の白いユニフォームのチームは、選手達が常に大きな声を出し、ニコニコ笑いながらプレーするなど、選手も応援の母親達も、ゲームを楽しんでいるようです。それに比べ、三塁側の青いユニフォームのチームの選手達には笑顔は全くなく、もちろん大きな声は出さず、合わせるように母親達も静かに試合の成り行きを見ているといった具合で、まるでお通夜のような感じを受けたのです。その様子を見て、原因はどうやら両チームの監督さんの「指導の仕方」にあると感じました。
 それは、白いユニフォームのチームの監督さんは、常にニコニコしながら、選手達に声をかけ、そして、どの選手もほめるのです。例えば、交代で選手がベンチに帰ってくると、ピッチャーの子供には、「ナイスピッチング」と帽子の上から選手の頭をなぜたりし、選手がエラーしてもけっして大きな声で怒鳴るという光景は見られないのです。
 ところが、青いユニフォームチームの監督さんといったら、試合中、選手達を怒鳴ってばかりいるのです。例えば、ランナーが一塁にいる時、キャッチャーがエラーすると、「なんか、お前は。そんな玉も取れないのか。」といった具合に怒鳴るのです。そして、チェンジになってキャッチャーがベンチに帰ってくると、そのキャッチャーを自分の傍に立たせ、「お前は何回言ったらわかるのか。バカじゃね。ミットの出し方がなっちょらん。」などと大きな声でそのキャッチャーに対し、集中的に罵声を浴びせるのです。その怒鳴り声が余りにも大きいので、選手達も恐れをなしたのか全員黙ったまま立っているという状況なのです。自分のチームの攻撃になってもその調子で、挙句の果てには、注意をしていたキャッチャーが一塁ゴロに終わりチェンジになると、補欠の選手と交代させてしまったのです。交代させられたキャッチャーは、涙ぐみながらじっとこらえている様子で、たまりかねてその子の母親らしき女性がそっとハンカチを出しましたが、いつものことなのか、キャッチャーの子は受け取ろうとはしませんでした。
 試合の結果は、当然のことながら白いユニフォームが圧倒的に勝ちましたが、監督の「指導の仕方」により、子供の動きがこうも違ってくるのかとびっくりしたところです。子供達を楽しくスポーツをさせるためには、先ず、監督自身が「指導の仕方」を勉強することが大切であることを痛感した一日でした。

2009年3月16日

男性更年期障害

 先日の朝、いつものように散歩をしていると、ラジオから私の耳に「男性更年期障害」という聞き慣れない言葉が飛び込んできました。私はこれまで「更年期障害」という言葉は知っていましたが、それは女性だけに起こるものと思っていましたので、「エエッ、男性にも更年期障害があるの」とびっくりしたのです。ラジオ出演していたのは、ある病院の泌尿器科専門のお医者さんで、その先生の話によると、今まで女性特有というイメージが強かった「更年期障害」ですが、最近は、45歳から65歳頃までの男性にも、女性と似たような症状が現れる人が増えており、この「男性更年期障害」は、疲れが取れないところから始まるということでした。
 男性更年期障害」の症状には、血管運動神経症状(ほてり・のぼせ・冷え・動悸)、精神神経症状(不眠・頭痛・めまい、耳鳴り・不安・呼吸困難)、知覚異常症状(しびれ・知覚鈍麻)、運動器官症状(肩こり・筋肉痛)、皮膚・分泌系症状(発汗・口内乾燥)、消化器症状(食用不振・便秘・腹痛)、全身症状(倦怠感)、泌尿器系症状(頻尿・残尿感・尿の勢いの低下)、性機能症状(性欲低下・朝立ちの減少)などがあるそうですが、先ず、とにかく疲労感を訴える人が多いのが特徴だということです。そして、一日中疲れが続いているのに、夜は寝付けなかったり、眠りが浅くてすぐ目が覚めてしまったりする症状が出てくると、それは「更年期障害」のサインだということです。その状態をそのまま放置していると、やがて急に気力がなくなり、何をするにも集中できない、イライラする、ストレスを感じるなど精神的な症状を訴えるようになっていわゆる「うつ状態」になり、それが自殺につながるということですから、家族や周りの人がサインを見逃さないよう、細心の注意を払ってくださいということでした。
 その原因ですが、男性の場合も女性と同様に、ホルモン量の低下だということです。男性にも「男性ホルモン」と「女性ホルモン」の両方があり、この「男性ホルモン」はテストロンと呼ばれ、20歳位までの間は「男性ホルモン」の量は多いのですが、年齢を重ねるごとに精巣の機能が衰えていき、40歳以降になると一気にテストロンが減ってしまうのだそうです。人それぞれ「男性ホルモン」の量には個人差があるので、全体的に加齢とともに減っていくのはあまり心配は要りませんが、突然一気に減るのが問題だということです。この時期が丁度、さまざまなストレスと重なった時に、「更年期障害」の症状が強く現れるということです。
 このような自覚症状があっても、「体力に自信がある」といってなかなか病院に行かない人が多いそうですが、「男性更年期障害」は、きちんと治療すれば治るそうです。日常生活に支障が出ている場合は、早めに受診をおすすめしますということでした。ただ、「だるい」という症状が続く場合、何科の病院に行けばいいか迷うと思います。その場合、「男性更年期障害専門病院」が良いのですが、まだ全国でもその専門病院は少ないので、先ずはかかりつけの病院や医師に相談するか、現在「男性更年期障害」を研究しているのは泌尿器科の医師ですから、泌尿器専門の病院で受診するよう勧めているということです。何はともあれ、そのまま放置しておくというのが一番いけないことですから、当校の45歳から65歳の男性職員の皆さん、このような症状が出たら、先ずは病院に行くことが大切です。決して無理や我慢はしないようにしましょう。

2009年3月23日

訳あり品

 100年に一度の経済不況ということで、出きるだけ贅沢品や不必要な買い物はしないという風潮が強く、政府が推し進める景気対策もなかなか国民の間に浸透しないのが現状のようです。そのような不景気の世の中で、最近、ブームになっているのが「訳あり品」の販売です。先日の日曜日の朝、NHKのテレビでその様子が放映されていましたが、私もこの不況の中ではグッドアイディアだなと感心したところです。当初、テレビの画面には、二股になった人参や大根、不揃いなミカンやりんごといった野菜や果物が出てきましたので、私は「訳あり品」とは、見た目が悪いとか規格外の商品等、一般には市場を通して販売出来ない野菜や果物のことを指すのかと思っていましたところ、その後に出てきた画面は、私が全く予想していないものでした。
 まず、最初に紹介されたのはホテルの「訳あり品」でした。従業員が紹介したのはホテル内の一部屋で、その部屋に入るとテレビからは「ブーン」という低い音が聞こえてきましたが、その音の出所は、この部屋の真下にある「冷暖房施設」のモーターでした。部屋でテレビをつけていると、この音は全く聞こえず、気にならないのですが、静かになるとわずかながら聞こえてきます。ただ、この音は、宿泊客が就寝する午後10時ごろにはスイッチが切られますから、宿泊客には影響ないのですが、モーターの音に敏感な宿泊客からは、苦情が出ていた部屋だったということです。そこで、このホテルの従業員のアイディアで、この部屋を「訳あり部屋」とし、他の部屋より2,900円安い9000円にしてホームページに掲載したところ、それからは、この「訳あり部屋」に予約が相次ぎ、合わせて他の部屋の予約も増えたということです。
 次は海岸線に建てられたリゾートホテルですが、このホテルは各部屋から海岸線が見えるというキャッチフレーズで営業を開始したところ、ある部屋からは、ベランダのすぐ近くに空調設備の送風管が設置してあるため、海岸線が見えないという苦情が出てきたそうです。折角海岸線が見えるリゾートホテルに宿泊したのに、他の部屋と同じ代金では文句が出るはずです。そこで、従業員のアイディアで、その部屋を「訳あり部屋」とし、宿泊代金を一泊二食付5,000円でホームページに掲載したところ、この「訳あり部屋」の予約が相次いだということです。
 さらに、次は、静岡県浜松市内にあるリサイクルショップの「訳あり品」が紹介されました。この店の「訳あり品」とは、店の入り口に並べられた大根やキャベツ等の野菜類で、その値段は驚いたことにどの商品も100円と安いのです。野菜を手にした客が、口々に「こんなに安い野菜はどこのスーパーにも売ってない」と顔中喜びを表している姿が映像に映っていました。どの野菜も定価で販売されているのは、実は野菜の豊作ではなく、リサイクルショップの店員が、直接野菜を生産している家庭を訪問して仕入れているからなのです。それも野菜の生産農家から仕入れるのではなく、趣味で家庭菜園をしている所から仕入れているということです。この方式は店員のアイディアということですが、その理由は、年金生活をしている人の中には、趣味と実益を兼ね、自宅の庭や近くの畑を借りて家庭菜園をしている人がいますが、殆どの方が野菜を作り過ぎてしまい、その処置に困っていることを聞き、そのような人から試しに野菜を仕入れたところ、これが大当たりになったということでした。野菜を作っている人からは、小遣い銭が手に入るし、野菜作りにも励みとなると好評のようですから、この作戦は大成功といったところです。
 この大不況の中でも、アイディアいかんによっては、起死回生の事業が出来るわけですから、私達も、この際、自動車学校で出来る「訳あり品」のアイディアを出し合いましょう。

2009年3月30日

ハイビーム

 私は時々、テレビでクイズ番組を見ることがありますが、中には難しい問題のほか、どちらが正しいか判断に迷うも問題もあるようです。そのテレビを見ていて、「夜間、車を運転する場合、前照灯は、基本はハイビーム(上向き)でしょうか、それともロービーム(下向き)でしょうか」という二者択一式の問題が出された場合、はたしてどちらが正しいと答えるでしょうか。職員の皆さんは運転のプロですから、「なんだ、そんな簡単なことを。ハイビームに決まっているでしょう。」と答えるはずですが、一般ドライバーの答えはどうでしょうか。先日、卒業式の際、試しに卒業生に質問してみたところ、「ロービームが基本」と答えた人が半数以上いましたから、おそらく、一般ドライバーの中にも「ロービームが基本」と答える人が多いものと思われます。
 それでは、「ハイビーム」、「ロービーム」のどちらが基本かということですが、これに関しては、道路交通法第52条には「車両等の灯火」という規定がありますが、その第2項には「車両等が、夜間、他の車両等と行き違う場合又は他の車両などの直後を進行する場合において、他の車両などの交通を妨げるおそれがあるときは、車両等の運転者は、政令で定めるところにより、灯火を消し、灯火の光度を減ずる等灯火を操作しなければならない。」と「ハイビームが基本」であることが定められてあります。
これに基づき、自動車教習所においても、第2段階の項目8悪条件下での運転等の中の点灯制限等で、「行き違い時などでの前照灯の操作やげん惑の回避措置」で次のように教習するようになっています。それは、「車などが、夜間、対向車と行き違う時は、前照灯を減光するとか、下向きに切り替えなければなりません。ほかの車の直後を通行している時も同じです。」となっています。
 このように、法律でも自動車教習所においても、「前照灯の照明はハイビームが基本」となっているのに、何故「ロービームが基本」と間違った解釈をしているのか、あるいは、正しい答えは知っていてもこれは守らないのでしょうか。それは、日本は都市部に人口が集中していますので、夜間でも交通量が結構あり、街灯や店舗によって道路が明るい場合が多く、必然的にロービームの使用時間が、「ハイビーム」の使用時間を大きく上回っているからです。その結果、前照灯の基本は「ロービーム」であって、「ハイビーム」はあくまでも補助的なものだという誤った認識が一般化しているのではないかと思われます。その証拠に、ある県警で実施した実態調査でも、夜間走行車両のうち87,7%が、対向車、先行車が全くないのに、下向き(ロービーム)で走行していたということです。
 夜間の歩行者・自転車利用者の死亡事故を分析した結果、事故を起こした車両のうち、ライトが上向き(ハイビーム)だったのはわずかで、殆どの車両が下向き(ロービーム)だったことから、数年前から20数県の警察では、夜間は原則上向き(ハイビーム)ライトで走行する「アップライト運動」を推進中です。残念ながら、宮崎県警察ではまだこの運動を展開していませんが、最近夜間発生している県内の交通死亡事故を分析してみますと、事故車両のほとんどがライトが下向き(ロービーム)となっているようですから、宮崎県においても「アップライト運動」を推進する時期に来ているようです。夜間の路上教習においては「ハイビームが基本」であることと、細かなライトの切り替えを教習してください。