都城自動車学校 | 合宿体験記

2008年10月10日

都城ドライビングスクール合宿体験記 [ 中原久美子さん(神戸市 大学生) ]

私は月11日から約2週間、都城ドライビングスクールで免許合宿に参加しました。私が数ある自動車学校の中から、この都城自動車学校を選んだ理由は、他の自動車学校よりも寮がきれいであるという点でした。やはり、住むところがしっかりしていないと楽しい合宿生活も台無しになってしまうと思ったからです。それと、旅行感覚で行くなら遠いところが良いと思い宮崎県を選びました。
私が留学している間に同期の友人達は免許を取ってしまっていたので、一人で合宿に行くことになりました。始めは、“友達出来るかな?ルームメイトはどんな子かな?二週間もやっていけるかな?”と、不安な気持ちでいっぱいでした。しかし、一人で合宿に来ている人も多かったので、すぐに友達が出来ました。ここで出会った友人達と帰った今も連絡を取っています。一生の友達が出来たことは、免許取得以上に嬉しいことでした。
たった二週間で免許を取らなければならなかったので、スケジュールはかなりハードでした。特に私の場合、ドンくさかったので仮免を受けるまでは大変でした。先生達には仮免の時期を遅らせたほうが良いと言われたのですが、何としてでも予定通り帰りたいというワガママを聞いていただきました。担当の先生は、とても熱心に親身になって指導してくださりました。その結果、なんとか仮免は一発で受かることが出来ました。卒試験で一度落ちてしまった時は、しっかり補修を入れてくださり次の日には卒業することが出来ました。
ここの先生方はみなさん明るく優しくて、いつも元気をいただいていました。また、学校のシステムも良く、特に、模擬部屋は大いに活用させていただきました。空き時間を利用して、学科対策が少ない時間で効率よく出来たと思います。寮の部屋は、予想以上に快適で一日の疲れをゆっくり取ることができました。
大学とは違って、様々な学校、地域の友達と過ごした2週間は、あっという間でした。毎日が楽しくて仕方ありませんでした。こんな楽しい合宿なら毎年でも参加したいと思ってしまいました。お世話になった先生方にも感謝の気持ちで一杯です。“合宿はちょっと・・・・”なんて、思っている友達にも合宿で免許を取る楽しさと利点を教えてあげたいです。
2週間、本当にお世話になりました。ありがとうございます。

2007年11月01日

はじめに [ 久田祐樹さん(大学4年生) ]

今回、普通自動車免許をとるために、大阪大学生協の紹介で都城自動車学校(MDS)の免許合宿に行きました。現在大学4年生であり来年就職のため、この夏にどうしても取る必要があったので、短期間で取れる合宿という形で免許を取りに行くことにしました。なぜMDSを選んだのかというと、まずここの合宿が他の教習所の合宿よりも短期間(最短16日)で取れること、そして、先ほども述べたように、MDSは大阪大学生協が斡旋している教習所であり、また、仲の良い生協職員がMDSの社長と知り合いということで、ここに決めました。
このような経緯でMDSに行ったため、ある意味プチビップ待遇とも言える様な扱いをして頂き(詳しくは後述)、大変ありがたく思っています。
なお、これからMDSのことや普通免許取得に関することをいろいろと述べさせていただきますが、これらはあくまで僕の主観に基づく内容であり私的見解だということをまず始めに述べさせていただきます。これから先多少なりとも不適切な内容やMDSにとってマイナスとなる内容も書かれているかもしれませんが、ご了承ください。

教習所合宿全体の流れ [ 久田祐樹さん(大学4年生) ]

MDSの入校から卒業までの大まかな流れです

日程内容備考
入校初日入校手続き適正検査を受ける。しかも結構当たってます。
入校初日~7日目第一段階教習所内のコースを走り、公道で最低限必要な運転技能を学ぶ
入校8日目仮免検定公道で運転するために必要なレベルに到達しているかのテスト
入校8日目~15日目第二段階公道での実践練習。運転が一段と楽しくなりますが、いろいろ要注意(後述)
入校16日目卒業検定公道で運転するために必要なレベルに達しているかのテスト
卒業検定合格日教習所卒業本籍で本免受験教習所卒業です。あとは本籍のある場所で本免を合格すれば晴れて念願の免許獲得

大事なポイントは、仮免検定と卒業検定です。この2つは1日に1度(平日のみ)しかありませんので、落ちれば落ちた分だけ卒業が延びます。ちなみに詳しくは後で書きますが、僕は見事に両方とも1度ずつ落ちました。。。
また、第一段階、第二段階ともに実車練習を規定回数以上行い、定められた学科の授業を全て受け、模擬テストや効果テストというテストを受け、各段階の最後の実車で見極めに合格しないと検定を受けることができません。正直かなり忙しいです。しかし、MDSに合宿で入校した場合、実車と学科の授業は入校時に全てスケジュールが組まれるため、その通りにこなすだけで大丈夫です。あとは空き時間に模擬テストと効果テストを受ければよいし、ちゃんと検定までにテストを受けられるようにスケジュールが組まれるので、スケジュール管理は特に心配いりません。
ただし、仮免検定に落ちると卒業が延びるだけでなく、第二段階のスケジュールが組み直しになるため、いろいろと予定が狂ってしまいます。ですので、早く卒業するためにも、教習所に不要な迷惑をかけないためにも仮免は頑張って一発合格をしましょう。とか言って僕ができていないんですが。
また、ここに書いてあるように教習所を卒業しても免許証はもらえません。本籍で本免の試験を受ける必要があり、普通は本免の試験は平日の午前~昼にあるので、教習所は卒業したのにそれ以降時間が取れなくて、いつまでたっても免許証が手に入らないという事態になってしまわないように(僕の友達でも卒業から1ヶ月たった今でもまだ本免を受けれていない人がいます)、予め卒業後のことまで頭においておきましょう。

MDSの第一印象 [ 久田祐樹さん(大学4年生) ]

前日フェリーで大阪を発ち、半日かけて鹿児島県志布志について、それからバスで数時間移動して、やっとことでMDSに到着しました。そこでまずトイレに入って、早速この教習所はなかなか凄い所だ感じるものを発見しました。それは、トイレの壁に貼られた張り紙と、壁に付けられたプレートです。
張り紙には、MDSを卒業した人の感想文が張られており、小便をしながらちょうど見える位置に貼ってありました。一日教習所にいれば一度はトイレに行きます。そして、普通は小便をするときには壁のほうを向いてします。つまり一日一度はこの張り紙を見るわけです。よくトイレに張り紙がされているのは見ますが、多くのものはその場所に関する情報案内や注意事項、宣伝事項などのポスターで、それらはちょっと眺めて終わってしまいます。しかし、卒業生の書いた文章、つまり生の声がそこにあれば、教習生たちはついつい読んでしまうものです。大抵はどこかの掲示板に張るようなものですが、それをあえてトイレに貼ることで、みんなついつい読んでしまい、それは掲示板に張るよりもよっぽど有効な手段であると思います。
また、壁には「いつもトイレをきれいに使って頂きありがとうございます」と書かれたプレートが付けてありました。この文章はトイレを使う人の心理を非常に上手くついた文章になっています。普通は「トイレはきれいに使いましょう」とか「トイレでタバコやゴミを捨てないでください」などと書かれています。これらは相手に物事を命令する形で書かれているのに対し、このプレートは相手に対する感謝の気持ちが書かれています。どちらが快く感じるかは一目瞭然です。
というわけで、トイレネタを少し長々と書いてしまいましたが、最初に言ったように、このトイレを見るだけで、ここはちょっと普通とは違うなと感じさせるものがありました。
次のポイントは受付前の待合室です。ここには大型の液晶(プラズマ?)テレビが置かれており、普通のテレビ番組(昼はいいとも、その他は主に音楽番組)が流れていました。普通は教習所や車の宣伝を流すものですが、それは実車の待合室で流しているため、(あくまで予想ですが)ここでは少しでもくつろいでもらうために、あえて普通のテレビ番組を流しているんだと思います。

このように最初に入った受付近辺とトイレの様子だけでも、教習生にとって居心地のいい空間を作ろうとしていることが伝わってきました。

MDSの特徴、周辺環境 [ 久田祐樹さん(大学4年生) ]

前の章でも少し触れましたが、MDSの最大の特徴は教習生に対する心遣いや態度だと重います。免許を取るためにすることはどの教習所でも同じだと思います。従って教習所の差が出るのは、いかに楽しく居心地良く過ごしてもらうかを考えているかどうかにあると思います。その他に検定の難易度や教習所のコースや公道の環境もありますが、これはMDSしか知らないので他との比較ができないし、そもそもどちらがいいとは一概に言えないようなことなので省きます。話を戻して、快適さの追求に関しても他との比較はできませんが、MDSがそのことをとても重要視していることは前の章で触れたことからも分かりますし、他にも指導員や周辺環境を見ることで伝わってきます。
指導員は言うまでもなく教習所にとって一番大切な武器であり宝です。従って、指導員を見ればその教習所がどのような場所なのか自然と伝わってきます。そして、MDSの指導員たちは(少なくとも僕が関わった指導員の方々は)皆共通してお喋りです。僕は検定中を除いて大半の実車で常に指導員の人と話をしながら運転をしていました。もちろん指導すべきところは容赦なく指導しますが、普通に運転しているときはとにかく楽しく過ごしていました。たまに話が盛り上がりすぎて運転から気がそれてしまうこともありましたが、免許をとってからのことを考えると、これも必要な経験だと思います。しかし、他の教習所の話を聞くと、実車中はひたすら運転に集中していてあまり話しをしなくて、指導員とはあまり仲良くなっていないという話をよく聞きます。もちろん運転の練習が一番の目的ですが、指導員と仲良くなることはとても大事なことだと思います。なぜなら指導員とコミュニケーションが取れていると、実車が楽しくなるからです。車を楽しく運転すること、これが車に乗る一番の醍醐味であり、また、運転が楽しいともっといろいろなことを学びたいと思うようになります。そして、指導員に対する信頼や安心感があれば自ずと運転技術は向上しやすくなると思います。
また指導員と仲良くなる最大のメリットは、失敗に対する価値観が変わるという点にあると思います。僕の友達の女の子は大阪のとある教習所に通っていましたが、ある日偶然帰りに会ったとき、とても落ち込んで、半泣きになっていました。話を聞くと、S時カーブがどうしても上手く抜けられなくて、指導員にいろいろ指摘をされて運転が怖くなってしまったそうです。そして、教習に行くのが怖くなり、それからしばらく通うのを辞めてしまっていました。しかし、本来練習で失敗するってことはそんな悪いことではないはずです。現にMDSの指導員は練習中はたくさん失敗しろと言っていましたし、その通りだと思います。なぜなら練習中の失敗はすべて検定やその後車を運転する際に非常に大事な経験となるからです。練習中はどれだけ失敗しても問題ありませんが、検定で失敗すると減点(もしくは検定中止)になるし、公道では事故を起こしてしまいます。だから失敗するなら練習中にしておいた方が絶対に得だし、練習中に失敗することでいざという時に対応が出来る可能性が上がります。従って練習中はむしろ多くの失敗をするべきだと思います。僕は仮免や卒検でそのことをひしひしと痛感しました。
MDSは気さくでお喋りな指導員たちがいる教習所なので、僕は失敗をしても運転が嫌だとは一度も思わなかったし、むしろ上手くなるためにもっとたくさん乗っていたいといつも思っていました。それは教習所にとっても教習生にとっても非常に大事なことだと思います。
また、MDSの周辺環境に関してですが、まず宿舎は教習所からバスで30分くらいかかるかなり遠いところにあります(もう少ししたら場所が変わるそうですが)。しかし、ちょっと遠いですが歩いていける距離に、スーパーやコンビニ、カラオケ、ボーリングがあり、また宿舎への途中にショッピングモールがあって、そこで降りることもできるため、宮崎という田舎の土地のわりに結構遊べます。また、近日新たな施設「サテライト」が完成し、そこではいろいろと楽しむことができるようなスペースが用意されるそうなので、より楽しい合宿生活が送れることになると思います。

第一段階のポイント [ 久田祐樹さん(大学4年生) ]

第一段階のポイント
 
まず、一番大事なことは、とにかく遊び楽しむことです。なぜかというと、明らかに第二段階の方が忙しいからです。そして、前の章でも述べましたが、運転に関していろいろと失敗してみることです。マリオカートなどではなく、ゲーセンなどでリアルなレーシングゲームをやったことのある人なら、たぶん最初から乗り上げたり車線をはみ出したりすることなく運転できると思います。しかし、特にS字やクランクや坂道などは、予め失敗しておくことが大事だと思います。ワザとこんなことしたら怒られるかもしれませんが、あえてギリギリのラインを攻めて乗り上げるスポットを調べたり、MTの場合は坂道では半クラのギリギリで止まるか止まらないかで発進したりその場で止まっていたりするなど、半分遊びのつもりでこのようなことをしていると、後で必ず仮免のときに活きてきます。
また、同乗見学をなるべく多くしたほうがいいと思います。同乗見学とは、友達の実車の時間に後部座席に乗って見学することで、これをすることで、お互いにとっていい刺激になるし、仮免でこの経験が活きてきます。
そして、とにかく運転を楽しむことです。最初は操作を覚えるのに手一杯でガチガチの運転になってしまいますが、必ず3日もすれば慣れます。練習はあくまで練習なので、気楽に楽しく乗ることが、上達への近道だと思います。
そして、もう一つ大事なことがあります。それは、教習では、運転が上手くなること以外に、運転マナーや安全運転の意識を培うことを習います。特に僕のようなレーシングゲームが好きだったり、F1などのレースや頭文字Dが好きな人は要注意です。ドラテクは必要最低限あれば大丈夫ですが、運転マナーや安全運転の意識は少しでも欠けていたらいつまでたっても卒業できません。そこで、第一段階では運転技術の向上だけでなく、安全確認をきちんと行えるように意識して練習することがポイントだと思います。
あとは、学科関連で模擬試験や効果テストなどを受けないといけないので忘れずに。まぁこれは普通にやれば特に問題なく終わります。

仮免検定 [ 久田祐樹さん(大学4年生) ]

仮免は学科と実車の両方があります。まず実車を行って、受かった人だけが学科を受けられます。そして、学科で落ちた人は次の検定は学科のみのテストとなります。従って、何はともあれまずは実車を受かることです。
実車は決められたコースを走るのですが、結構走行距離が長い上にこれまでに習ったことのほぼ全てをテストされるので結構シンドいです。そこで、実車における一番のポイントは同じミスを何度も繰り返さないことだと思います。なぜなら、仮免の実車検定は受かった人の大半は合格点スレスレであり、指導員の方々でさえも満点はそうそう取れないという難易度の高いものだからです。従って、運転を始めて1週間程度の人にノーミス合格など実質不可能であり、落ちた人は、どこかで致命的なミスをしたため、一発アウトになる、もしくはそれが原因でテンパってしまい、それ以後の運転がメチャクチャになってしまったというものが大半であり、小さなミスをいくつかしても落ちることはまずありえません。そこで、前の章で言っていた、練習中に失敗をたくさんしておくことが重要になってきます。僕の場合は坂道での逆行(坂道で下がったこと)が主な原因で一度仮免で落ちたのですが、練習中に坂道発進で失敗したことがほとんどなかったため、本番に失敗したときに一気にテンパってしまい、その後はクラッチを踏む足が震えて上手く半クラを維持できずに結果逆行をしてしまいました。他にも、僕の知っている落ちた人は、S字で乗り上げて焦って安全確認もせずにバックしてしまったり、坂道で一度エンストしてテンパって、そのまま4回連続でエンストを繰り返して一発アウトになったりなどと、練習中にあまりしたことがないミスを本番でしたために、一気に崩れてしまったというものが数多くあります。これらは、一度ミスしても、その後なんとか落ち着いて対処できていれば少しの減点で済んだものを、焦って処理したために大きな減点になってしまったということで、逆に言えば一度ミスをしても同じミスを繰り返さなければ大丈夫だということです。そこで、最初に述べたように、同じミスを繰り返さないこと、これが仮免合格の一番のポイントになると思います。
一方学科試験に関しては、これは勉強あるのみです。常識問題が数多く出るので、あとはよく出る覚えるべきポイントをしっかり抑えておけばまず大丈夫だと思います。また学科の唯一のポイントは、迷った問題は最初に思った方が正解である場合が多いということです。問題の中には考えれば考えるほど正しいか間違っているか分からなくなるような問題が必ずあると思いますが、深読みすればするほどドツボにはまって行くだけであり、実際問題はそんな深く考えて作られていません(たぶん)。従って、最初に直感で思った方が正解である可能性が高いのです。このことは指導員の方々も常々口にしていますし、僕の経験でもそうでした。

第二段階のポイント [ 久田祐樹さん(大学4年生) ]

第二段階ではいよいよ公道での運転が始まります。まず最初に戸惑うのはスピード感覚と他の車の運転だと思います。教習所のコースでは最高でも時速40キロまでしか出せないのに対して、公道では制限が無ければ時速60キロまで出せるし、そもそも教習所のコースと違い直線や緩いコーナーが大半なのでとにかくスピードが出ます。また、出さないと逆に他の交通の迷惑なっていまいます。僕のような、飛ばすのが大好きな人間の場合は逆に制限速度を守ることを意識しないといけませんが、人によってはスピードを出すのが怖いという人もいるそうなので、まずはその道路の制限速度まで思い切って出しましょう。隣には指導員がいるので、最悪どうとでもなります。
また、行動に出て初めてMTの面白さが体感できます。教習所のコースでは基本は1速と2速、まれに3速を使う程度で、坂道発進やS時、クランクでの半クラ維持など、正直面倒くさい以外の何者でもありませんでしたが、行動では、4速、5速を多様します。そこで、シフトチェンジの楽しさが生まれます。ギアに悲鳴を上げさせることなくスムーズにシフトチェンジできたときの快感はたまりません。また、減速の際も如何にスムーズに止まれるかを追及していると楽しくてしょうがなくなります。そして、MTの特徴であるエンジンブレーキ、これがコーナーではもろに活きてきます。ATの場合はブレーキを踏まないといけないところを、シフトダウンすることでエンジンブレーキを効かせて、ブレーキペダルを踏むことなく緩いコーナーを抜けたとき、かなり気持ちいいです。第二段階の終わりの方では渋滞のとき以外はMTの方が乗りやすいとさえ感じてきます。
そして、もう一つ戸惑いを与えてくれるのが他の車たちです。教習車ではないので、スピードオーバー当たり前、一時不停止、歩行者進路妨害続発といった状態ですが、教習車はそんなことしたら即怒られます(検定では大幅減点か一発アウト)。従って他の交通に逆らって安全運転をしなくてはなりません。また、制限速度を守っているがゆえに渋滞を招くといった事態も起こります。ついついアクセルを踏んでしまいたくなることも多々ありますが、それを抑える心、これが非常に大切です。
そして、公道で一番ポイントになるのは信号だと思います。信号を守ることは当たり前ですが、その当たり前が非常に難しいです。特に黄色信号。これは最大の宿敵です。黄色は安全に止まれないなら行ってよし、ですが、安全に止まれるかどうかなんて始めのうちは分かるわけありません。特にスピード感覚がついていけていない一番最初では、ブレーキを踏んでも思った以上に進んでしまい、最後は思いっきりブレーキペダルを踏み込むといった事態が起こったりします。止まれるか止まれないかの瀬戸際で黄色になったとき、免許をとったあとなら普通に疾走してもよいかもしれませんが、教習中はそういうわけには行きません。行こうと思ったら「止まれるよ」と言われてブレーキを踏まれたり、逆に止まろうとしたら「行けるよ」と言われたり、これはもう慣れるしかありませんが、特に始めのうちは行けるのに止まろうとすることがよくあるので要注意です(特に歩行者用信号が赤になったとき)。また、右折時に交差点に入っていたら対向車が途絶えずに赤になってしまったとき、これが最初かなり焦ります。何も気にせず普通に曲がればいいのですが、早く曲がらないと行けないと思ってついつい急発進してしまったり、逆にビビッて交差点内で止まったままになってしまったりしてしまいます。急発進した場合は歩行者の見落としをしやすく、止まったままだと完全に交通の妨げになるので、要注意です。
あと、最後のポイントは歩行者と自転車です。いざ車に乗ると、彼らが如何に危な気な存在か身にしみて感じます。特に車道の脇を走るフラフラ自転車や学生の集団自転車。道路交通法的には一切違反をしていないのですが、横を通るとき、かなり焦ります。僕は教習所を卒業して以来、本当はいけないのですが、ついつい自転車で歩道を走りがちになってしまいました。車からしたら本当に邪魔で怖いもの以外の何者でもないのです。

卒業検定 [ 久田祐樹さん(大学4年生) ]

これはまず神に祈ることから始まります。なぜなら卒検の合格率は9割(仮免は8割)で、まず落ちることはありません。が、僕は一度落ちました。なぜ落ちたのか、それはこれまでの実車で起きたことのない事態が発生したためです。これこそ完全に僕の主観ですが、卒検を落ちる人の大半はこれまでの実車で体験したことの無い事態に巻き込まれた、つまり運がなかったために落ちたのだと思います。事実僕の周りで落ちた人はみんなそうでした。僕の場合は、交差点で右折しようとしたときに、対向車線の進路を妨害したために一発アウトになったのですが、その車はすぐ脇にある店から突然出てきて、僕はその瞬間歩道の方を確認していたため、その車に気づくのが一瞬遅れたため、教官にブレーキを踏まれてしまいました。つまり、僕の車がちょうど曲がり始めたドンピシャのタイミングで、しかも僕が歩行者のほうを確認している時に車が出てきたがために一発で落ちた、逆に言うとその車さえこのタイミングで出てこなければ大丈夫だったということです。他にも、僕と同じ日に落ちた人は、一車線の道路に大型トラックが止まっていたので追い越しをしてそのまま通過しようとしたら、トラックのすぐ手前から歩行者が横断しようとしていて、歩行者進路妨害で一発アウトになってしまったそうです。全てはこれまでの実車で起きたことのない事態がしかもドンピシャのタイミングで発生したために一瞬の判断が遅れてしまい、その結果不合格になるという、不運が原因で落ちたのです。確かに、安全意識の不足だとか、状況判断力の不足だと言われれば反論のしようがありませんが、合格した人たちがみなそれにきちんと対処できるのかと言えば、そうとは言えないと思います。従って、まず「何も起きませんように」と祈ることから始まると僕は思います。一般道路は大半が教習所のコースより走りやすい道ばかりなはずなので、卒業検定までには技能的には十分合格のレベルまで達していると思いますので、何も起きさえしなければ、まず合格はできると思います。

特別扱い!?(余談) [ 久田祐樹さん(大学4年生) ]

ここで、完全に余談ですが、私的な話をさせていただきます。冒頭で述べたように、僕はMDSに仲の良い生協職員からの紹介という形で行くことになりました。その結果、僕は教習所である種の特別扱いのようなことをして頂けたのです。
それは合宿2日目のことでした、夕方、その日の教習を全て終えて帰ろうとしたそのとき、「ピンポンパンポン、教習生の久田祐樹さま、受付カウンターまでお越しください」
「???何事?なんで呼ばれるの?まさか学科の授業中爆睡してたから?」などと思いつつ不安気に受付カウンターに行くと、突然背後から肩を叩かれ、「君が久田君か」と渋い声がしました。何事かと思い振り向くと、そこにはなにやら偉そうな人が立っていました。そう、その人こそが、MDSのドン、東社長でした。突然の対面にビックリしていると、「話は聞いているよ」と東社長。そして、そのまま社長の愛用者「レクサス」で温泉に行くことに。(ちなみにこの温泉は教習生なら全員行くことが出来ます。一日一便温泉行きのバスが用意されているので、受付で予め言っておけば、それで行くことができます。)そして、そのレクサスがまた凄い、見たことも聞いたことも無いような機能満載でした。また、温泉もとても気持ちよかったです。教習生の人はせっかくタダで行けるので一度は友達と行ってみてもいいと思います。
その後、社長のおかげで県庁訪問(残念ながら知事は出っ張っていたため会えませんでしたが)をしたり、すき焼きをご馳走になったり、今後の展望を話して頂いたり、新しく作る施設を見せて頂いたりと、普通の教習生ではできないような体験をさせていだだきました。また、そのおかげでより多くの指導員の方々と面識を持つことができ、かなり得させてもらったと思います。