都城自動車学校 | 合宿体験記

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MDSの第一印象[ 久田祐樹さん(大学4年生) ]

前日フェリーで大阪を発ち、半日かけて鹿児島県志布志について、それからバスで数時間移動して、やっとことでMDSに到着しました。そこでまずトイレに入って、早速この教習所はなかなか凄い所だ感じるものを発見しました。それは、トイレの壁に貼られた張り紙と、壁に付けられたプレートです。
張り紙には、MDSを卒業した人の感想文が張られており、小便をしながらちょうど見える位置に貼ってありました。一日教習所にいれば一度はトイレに行きます。そして、普通は小便をするときには壁のほうを向いてします。つまり一日一度はこの張り紙を見るわけです。よくトイレに張り紙がされているのは見ますが、多くのものはその場所に関する情報案内や注意事項、宣伝事項などのポスターで、それらはちょっと眺めて終わってしまいます。しかし、卒業生の書いた文章、つまり生の声がそこにあれば、教習生たちはついつい読んでしまうものです。大抵はどこかの掲示板に張るようなものですが、それをあえてトイレに貼ることで、みんなついつい読んでしまい、それは掲示板に張るよりもよっぽど有効な手段であると思います。
また、壁には「いつもトイレをきれいに使って頂きありがとうございます」と書かれたプレートが付けてありました。この文章はトイレを使う人の心理を非常に上手くついた文章になっています。普通は「トイレはきれいに使いましょう」とか「トイレでタバコやゴミを捨てないでください」などと書かれています。これらは相手に物事を命令する形で書かれているのに対し、このプレートは相手に対する感謝の気持ちが書かれています。どちらが快く感じるかは一目瞭然です。
というわけで、トイレネタを少し長々と書いてしまいましたが、最初に言ったように、このトイレを見るだけで、ここはちょっと普通とは違うなと感じさせるものがありました。
次のポイントは受付前の待合室です。ここには大型の液晶(プラズマ?)テレビが置かれており、普通のテレビ番組(昼はいいとも、その他は主に音楽番組)が流れていました。普通は教習所や車の宣伝を流すものですが、それは実車の待合室で流しているため、(あくまで予想ですが)ここでは少しでもくつろいでもらうために、あえて普通のテレビ番組を流しているんだと思います。

このように最初に入った受付近辺とトイレの様子だけでも、教習生にとって居心地のいい空間を作ろうとしていることが伝わってきました。