仮免は学科と実車の両方があります。まず実車を行って、受かった人だけが学科を受けられます。そして、学科で落ちた人は次の検定は学科のみのテストとなります。従って、何はともあれまずは実車を受かることです。
実車は決められたコースを走るのですが、結構走行距離が長い上にこれまでに習ったことのほぼ全てをテストされるので結構シンドいです。そこで、実車における一番のポイントは同じミスを何度も繰り返さないことだと思います。なぜなら、仮免の実車検定は受かった人の大半は合格点スレスレであり、指導員の方々でさえも満点はそうそう取れないという難易度の高いものだからです。従って、運転を始めて1週間程度の人にノーミス合格など実質不可能であり、落ちた人は、どこかで致命的なミスをしたため、一発アウトになる、もしくはそれが原因でテンパってしまい、それ以後の運転がメチャクチャになってしまったというものが大半であり、小さなミスをいくつかしても落ちることはまずありえません。そこで、前の章で言っていた、練習中に失敗をたくさんしておくことが重要になってきます。僕の場合は坂道での逆行(坂道で下がったこと)が主な原因で一度仮免で落ちたのですが、練習中に坂道発進で失敗したことがほとんどなかったため、本番に失敗したときに一気にテンパってしまい、その後はクラッチを踏む足が震えて上手く半クラを維持できずに結果逆行をしてしまいました。他にも、僕の知っている落ちた人は、S字で乗り上げて焦って安全確認もせずにバックしてしまったり、坂道で一度エンストしてテンパって、そのまま4回連続でエンストを繰り返して一発アウトになったりなどと、練習中にあまりしたことがないミスを本番でしたために、一気に崩れてしまったというものが数多くあります。これらは、一度ミスしても、その後なんとか落ち着いて対処できていれば少しの減点で済んだものを、焦って処理したために大きな減点になってしまったということで、逆に言えば一度ミスをしても同じミスを繰り返さなければ大丈夫だということです。そこで、最初に述べたように、同じミスを繰り返さないこと、これが仮免合格の一番のポイントになると思います。
一方学科試験に関しては、これは勉強あるのみです。常識問題が数多く出るので、あとはよく出る覚えるべきポイントをしっかり抑えておけばまず大丈夫だと思います。また学科の唯一のポイントは、迷った問題は最初に思った方が正解である場合が多いということです。問題の中には考えれば考えるほど正しいか間違っているか分からなくなるような問題が必ずあると思いますが、深読みすればするほどドツボにはまって行くだけであり、実際問題はそんな深く考えて作られていません(たぶん)。従って、最初に直感で思った方が正解である可能性が高いのです。このことは指導員の方々も常々口にしていますし、僕の経験でもそうでした。
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